ウィギンス

とフルーム

、うーん、96年のドイツテレコム、リース

とウルリッヒ

を思い出させます。まあ、あのときのウルリッヒはもっと若かったけど、リースもたしか三十二歳ぐらいだったんじゃなかったかな?
一方のドイツ勢、マルティン

だけでなく、元TT世界チャンプのグラプシュ

もパンクしたようですねぇ。アルゴスのプロローグ7位のグレッチュ

もダメでした。わずかにクレーデン

が往年の輝きをちらっと見せました。グライペル

のアシストのジーベルク

なんか、完全に休息に当てたそうで、沿道のドイツ応援団に背中を叩かれ、「最後の頃は足より背中が痛くなった」なんて言ってます。
というわけでマルティンのブログ、たぶんツールに関してはこれでおしまいでしょう。
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人はこれほど多くの不運に見舞われることはありえない。今日、5キロほど行ったところでパンと音がして後輪が横揺れし、あやうく落車しそうになり、またパンクだと分かったとき、わたしは真剣に、わたしがいったい何をした!と自問した。わたしはこのTTを目標にここ数日の苦しみを乗り越え、いくつかのギプスを試し、歯を食いしばって頑張ったのに、こんな目に遭うとは。自転車を交換し、再び加速し、スタートしてようやく掴んだリズムをもう一度見つけなければならないのだ、失われた時間は大きい。上位陣に対して、これだけのタイムロスを挽回することは不可能だとすぐにわかった。しばしばTTを決定するのは数秒の差である。ここでは30秒が世界なのだ。むろんわたしは力一杯走った。しかし、これまでは痛みの閾値を越えても我慢して走ってきたが、このようなモチベーションのショックの後、まだ走れるかは分からない。
明日わたしはチームと話し合って、ツールを続けるか、ロンドンを見据えてやめるか決断するつもりだ。
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というわけで、今日、マルティンもリタイア決定です。
うーん、クリテリウム・ドウフィネのデーゲンコルプ

が勝負にからめそうな二つのステージのゴール近くでどちらもパンクしてから、キッテル

、フレーリンガー

、マルティンと、拙ブログで応援する選手はみんな不運に見舞われてますねぇ。ネルツ

は大丈夫か??
と見ると、ネルツ昨日のTTは38位。まあ、よくやったんではないでしょうか。
ネルツの話「わお、僕はTTスペシャリストじゃないからね、充分なタイムだよ。満足だね。この結果は予想外だったよ。今日はむしろ休息の日のつもりだったんだ。リラックスしてスタートし、何も期待していなかった。最初の波が来たときに、調子が良いなと思った。そこでちょっと気合いを入れて、あとは全力で走ったんだ。」
しかし、これでネルツもリタイアしたら、お祓いすべきは俺か??
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