いやあ、マルク・マディオ

監督、えらい興奮してましたね。頭がだいぶ白くなったけど相変わらず顔立ちはダンディでした。現役時代はチョー格好良かったんですよ。ちょっと悪そうな二枚目って感じでしたね。「おじょうさん、俺に近づくとやけどするぜ」って感じ 笑)85年のドロドロのパリ~ルーベでルノーのマイヨで上半身を上下に振って重いギアを踏み倒しながら独走し、ルーベの競技場前で監督のシリル・ギマール

と握手したシーンを思い出しました。
ってことで、さがしたらありましたよ。下が車のギマール監督と握手する寸前。


なにしろ30年近く昔、アメリカのTV番組のビデオが持ち込まれ、ダビングにつぐダビング、さらにそれをDVDに焼き直したっていうもののTV画面を写すという荒技ですからね。ただし、画面が汚いのはそのせいだけではなく、85年のパリ~ルーベは、ゴールした選手はみんな泥人形みたいだったんですよ。
しかし、集団スプリントでの優勝とこういうステージでの逃げ切り優勝とでは、ゴールした後の選手の喜び方がちょっと違いますね。スプリントだと、やったあ、どかん、おしまい、って感じなのに対して、こういう逃げ切りだと、やったあ、どかあああああああん、ふぅー、って感じ。
中盤、ラスト50キロほどの追走15人集団、ネルツ

が混じっていました。追走つぶしに入ったって事でしょう。ただねぇ、ウィギンス

とエバンス

が盤石だからねぇ、リクイガスとしてはニバリ

にパリの表彰台を狙わせるってことでしょう。
というわけでトニー・マルティン

です。
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今日は、自転車用手袋と同じぐらいの長さの昨日より短いギプスをした。そして明日はおそらく何もつけない。わたしは中間目標まではなんとか到着した。TTまでのこの数日、落車しないでやり過ごすことができた。しかしハードな日々だった。そして今日、最初の本当にツールらしいステージだった。登りと下りしかなかった。最初から非常にハイペースで、逃げ集団の小さなグループは許されなかった。スカイが狂気のようにスピードを上げた。今朝、わたしは新しい昨日より小さなギプスが手に入った。しかしこれでもスピードが上がるとハンデになった。しかしそれについてはこれまでも何度も書いてきているとおりだ。明日のTTではわたしはおそらくギプスをしないで走るつもりだ。コースはほとんど舗装がきれいだ。ただ下り坂では、衝撃をよけるわけにはいかないから、おそらく少し【ギプスをしない手にとって】危険かもしれない。まあ、いい、わたしにはテストが必要だ。そして、こんな状況でできるすべてのことを出し切るつもりだ。
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スカイの狂気のスピード、先頭を引き続けていたのは元ミルラムの巨漢クネース

でしたね。ところで、ひっそりとツール・ド・ポーランドも明日から行われますね。スタートリストを見ると、結構良いメンバーです。リクイガスからはモゼール

やヴィヴィアーニ

、オメガファーマはボーネン

やツィオレク

、テルプストラ

、BMCではバラン

やフスホフト

、アスタナではクロイツィゲル

、ラディオシャックはゲルデマン

、それにガーミンからヴェークマン

、アルゴスではデーゲンコルプ

やゲシュケ

も。あ、別府選手も出ますね。
-------2012,7/10,22:15 追記
tannenbaum さんのところに上記のビデオのYouTubeがリンクされてますね。ただし3分程度の、しかもかなりの早回し版です。さすがのモゼールもあんなに足早く回らないぞぉ 笑)
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