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ステルヴィオ峠と昨日のその他のレース雑感

2012.05.27.18:00

いや、やはりモルティローロとステルヴィオ、凄かったですね。ステルヴィオの標高って、あちこちでグランツールに登場した峠では2番目の高さと吹聴されていますが、3番目の高さです キッパリ)1番はボネット峠で2番はイズラン峠。でもこの二つはツールで数回ずつしか出てこないし、出てきても高さだけであまり話題にならない峠ですが、ステルヴィオのほうは1953年のファウスト・コッピ対フーゴ・コーブレット以来、伝説の天国への階段ですからね。下のYouTubeは過去のステルヴィオ峠の映像をまとめたものです。新城選手の監督、ベルノドーも出てきます。



最初のコッピの映像(多少別の映像を切り貼りしていますね 笑)は、1953年の第20ステージで、総合トップだったコーブレットを引き離して単独でゴールするやつです。雪の壁になったステルヴィオ、コッピは見事に最後から二つ目のステージで最大のライバルコーブレットにうっちゃり勝ちを収めたのでした。

というわけで、ベルギー一周もバイエルン一周も個人TTでした。バイエルンでは総合をリードしていたマイケル・ロジャースがリードを広げ、ほぼ決定でしょうか。復帰第一線のカンチェラーラはロジャースから1分15秒遅れの14位。まだまだ本調子には遠いようで、オリンピックまで間に合うのかなぁ。

一方、オリンピックのTTではカンチェラーラのライバルになると思われるロボット警官トニー・マルティン。ベルギー一周で復活の優勝です。「わたしにとってもチームにとっても特別な勝利だ」とのこと。

ところでジロで先日カヴェンディッシュに堂々と勝ったグアルディーニ。登りでチームカーにつかまって上ったようで、失格になっちゃいました。他にもロバート・ハンター含め3人ほどが失格。うーん、ペナルティでなく、一発退場でした。ここで退場は厳しいですね。


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1980年のスティルフサー・ヨッホ(→独語系ブログなので独語で)って言ったら下りでしょう。
ベルナドーがブレーキ掛けないで下って行ったってイノーが言ってましたゼ。
文字通りの命がけの下りの記事もお待ちしています。
2012.05.27 23:34

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2012.05.27 18:58 まとめwoネタ速neo

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アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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