いや、やはりモルティローロとステルヴィオ、凄かったですね。ステルヴィオの標高って、あちこちでグランツールに登場した峠では2番目の高さと吹聴されていますが、3番目の高さです キッパリ)1番はボネット峠で2番はイズラン峠。でもこの二つはツールで数回ずつしか出てこないし、出てきても高さだけであまり話題にならない峠ですが、ステルヴィオのほうは1953年のファウスト・コッピ

対フーゴ・コーブレット

以来、伝説の天国への階段ですからね。下のYouTubeは過去のステルヴィオ峠の映像をまとめたものです。新城選手の監督、ベルノドー

も出てきます。
最初のコッピの映像(多少別の映像を切り貼りしていますね 笑)は、1953年の第20ステージで、総合トップだったコーブレットを引き離して単独でゴールするやつです。雪の壁になったステルヴィオ、コッピは見事に最後から二つ目のステージで最大のライバルコーブレットにうっちゃり勝ちを収めたのでした。
というわけで、ベルギー一周もバイエルン一周も個人TTでした。バイエルンでは総合をリードしていたマイケル・ロジャース

がリードを広げ、ほぼ決定でしょうか。復帰第一線のカンチェラーラ

はロジャースから1分15秒遅れの14位。まだまだ本調子には遠いようで、オリンピックまで間に合うのかなぁ。
一方、オリンピックのTTではカンチェラーラのライバルになると思われるロボット警官トニー・マルティン

。ベルギー一周で復活の優勝です。「わたしにとってもチームにとっても特別な勝利だ」とのこと。
ところでジロで先日カヴェンディッシュ

に堂々と勝ったグアルディーニ

。登りでチームカーにつかまって上ったようで、失格になっちゃいました。他にもロバート・ハンター

含め3人ほどが失格。うーん、ペナルティでなく、一発退場でした。ここで退場は厳しいですね。
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いや、やはりモルティローロとステルヴィオ、凄かったですね。ステルヴィオの標高って、あちこちでグランツールに登場した峠では2番目の高さと吹聴されていますが、3番目の高さです キッパリ)1番はボネット峠で2番はイズラン峠。でもこの二つはツールで数回ずつしか...