みんな、ヨシモト・リューメーと読んでいたなぁ。まあ、僕にとっては一時期遠藤周作の「イエスの生涯」と「キリストの誕生」や田川健三の「イエスという男」(これは凄い本で、一時期は僕にとって、文字通りの意味での聖書でした)といった異端的なイエス論に夢中になっていたとき、その延長で「マチウ書試論」という奴や、「言語にとって美とは何か」なんかを繰り返し、一生懸命読んだけど、独特の言い回しにどうもついていけないままだったなぁ。でもわかったようなフリはしていたけどね 笑)時代的にも、最も影響力があったのは僕より少し前の世代でしょう。
その後少女漫画ブームで「ユリイカ」の萩尾望都との対談なんてのも熟読したけどねぇ。なにしろ当時は萩尾望都の大ファンでしたからね。ただ吉本の言い回しがやっぱり理解しにくかったなぁ。それから「反核異論」とか昨今の原発やむなしというような発言にはちょっとガッカリしましたが、なにしろ、吉本ファンではなかったからね。ガッカリ度はたいしたものではありませんでした。連れ合いは娘のばななのファンみたいだけど、僕はこちらも読んだことないし。
ただねぇ、時間というのはやっぱり、確かに過ぎていくのね。こちらも歳を取るわけだ。
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