昨夜、Radsport-new.com を眺めていたら、Thurau の文字が目に飛び込んできました。トゥーラォ。そんなにない名前なので、間違いなく一世を風靡した選手ディートリヒ(ディディ)・トゥーラォ

の息子だろうと思ったら、その通りでした。ビェルン・トゥーラォ。23歳。父のディートリヒは、当時の雑誌などを読むとチュラウとかチューロー、あるいはスロウなどと表記されています。
去年の冬にプロ・ツールチームのフートン・セルヴェットと契約直前でご破算になったそうで、その後これまで宙ぶらりん状態でモチヴェーション低下状態だったのが、アマチュアのU23チームに入り、再帰を期すというニュース。
1977年のツールでステージ5勝、初日から15ステージまでマイヨ・ジョーヌを着続けるという衝撃的なデビューを飾った父親のほうは、その後世界戦二位とかLBLに優勝などしますが、80年代に入ると期待されたほどパッとせず、チームを転々としたあげくドーピングで出場停止になったりして忘れられていきました。当時の自転車競技マガジンなどでは「わがまま」とか「性格が悪い」とか言われていましたね。
77年のツールについてはサイクルツーリング関係の老舗サイト「サイクルツーリングへのお誘い」で紹介されてます。
1977年ツール、アサヒグラフ名選手の息子たちって、最近はあまりぱっとしません。クリケリオン

の息子マチュウも引退しちゃったし。。。さて、トゥーラォの息子、一度はプロ・ツールチームと契約直前までいったわけで、今後はどうなることでしょう。
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