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大場政夫・心に残るスポーツシーン(5)

2010.04.20.08:46

某強豪大学のボクシング部の学生に大場政夫と言っても知りませんでしたね。ちなみに、具志堅用高は?と聞いたら、名前は聞いたことある、とのこと。

その具志堅が負けたころからボクシングは全く見なくなってしまいましたが、1980年代ぐらいまでの試合には、いくつか興奮しながら見ていたものがありましたね。当時カシアス・クレイと名乗っていたモハメッド・アリ対ジョー・フレージャーの試合。これも大場と同じ頃じゃないかなぁ。夕方前ごろの放送で、学校から急いで帰って見た記憶があります。クレイが徴兵拒否だったかでチャンピオンベルトを剥奪されて、復帰後最初の試合だったんだと思いますが、フレージャーが一方的に打ちまくって勝ったんだったと思います。また、例のキンシャサの奇跡とか言われたアリ対ジョージ・フォアマンなんていうのも見たなぁ。アリのビッグマウスぶりに辟易しつつも、なんとなく負けるとつまらなかったし、まさかのフォアマンに勝ったときは驚くとともに感動した覚えがありますよ。

このころってヘビー級は群雄割拠でケン・ノートンって言ったかなぁ?ものすごいハードパンチャーなんかがいて、パンチを食らったフレージャーが文字通り空中を飛んでひっくり返った、なんてシーンを記憶しています。

他にももう少し軽いクラスのシュガー・レイ・レナード対トーマス・ハーンズとかね。

こちらも人気者のレナードより寡黙なハーンズを応援してましたね。普通より左手の構えが低くて、そこから出てくるジャブがすごくて、天才レナードがまったくよけられず、顔の形が変わるぐらいだったんですが、結局ハーンズがリードしていながら、一瞬のパンチを食らってふらついたらレナードのものすごいラッシュで、逆転KO負けでしたけど。

さて、僕は高校生。ただ、その頃のボクシングって、日本人が絶対に負けだろう、っていうのに判定で勝つという試合が多くて、なんか恥ずかしかったんですよね。当時って結構チャンピオンがたくさんいたと思うんですが、なんか、KOさえされなければ必ず判定勝ちするって感じ。翌日学校へ行って、昨日のボクシング見た?なんて話を友達として、あれはどう見たって負けてたよねぇ、って盛り上がっていたものでした。

日本人選手には勝って欲しかった(はずだ)けど、やっぱり見苦しいのは嫌だったんですよね。何回かそういう試合が続いて、日本人としてみっともない、っていう気持ちが強くなりだし、いつもの天邪鬼が目を覚まして、日本人負けろ、と思い始めていたころです。大場政夫の試合だけは、そういうのとは違う、派手な逆転KOの試合が多かったんですよ。

最後の試合の相手はチャチャイ・チオノイという選手だったと思う。顔も思い出せますよ。その前も、名前を覚えていないけど、パナマのクロヒョウとかいうあだ名の選手。どちらも第一ラウンドで大場が不用意に出て行って鮮やかなパンチを食らってひっくり返るんですわ。特にチャチャイのときはひっくり返った拍子に足首までねんざして、9カウントで立ち上がってからも足を引きずって、もう駄目だってところでゴングに救われる。んでもってその後も足を引きずり引きずり、徐々に挽回していって、何ラウンドか覚えてないけど試合の後半で、最後は得意の連打で逆転KOですよ。興奮しましたね。

その前のパナマのクロヒョウってあだ名の選手は最強の挑戦者なんていって、まぁ、今考えればTV局のあおりにすぎないんでしょうけど、子供だったから文字通り信じて、で、開始早々にダウン、それもリング中央ぐらいからロープまで吹っ飛んじゃうようなものすごいパンチを食らって、うわぁ、これは負けだなと観念しましたね。相手が強すぎるって。そしたら、なんのことはない、第四ラウンドだったとおもうんだけど、あっけなく大場が、例によって連打で逆転KOしちゃうんですよね。感動したなぁ。

だから、年が明けて正月が終わった頃だったとおもいますが、大場が高速道路でスピードの出し過ぎでトラックに突っ込んで死んだときはショックでしたね。

ボクシングは祖母が好きでねぇ。両親は関心がなかったから、この大場の試合は祖母と一緒に見ていました。祖母は(あの時代のおばあちゃんって、けっこう格闘技が好きな人が多かったような気がします)プロレスやキックボクシング、さらにはローラースケートでぐるぐる回りながらやるラグビーみたいな奴(名前失念)が大好きで欠かさず見てましたね。ぼくのほうは、プロレスにはスピード感が感じられず、また見ていて格好良いとは思わなかったので、あまり関心がわかず、キックボクシングは最初のころは沢村忠の逆転真空跳び膝蹴りに熱狂したけど、そのうちだんだん、あまりに同じパターンなので飽きてきて、ふらふらの沢村を見ていても、このあと最終回に絶対逆転KOだな、なんて冷めた目で見ていましたね。

今はボクシングはまったく見なくなってしまいました。例の亀田某兄弟なんて騒がれていても、全然興味がわかなくなってしまいましたね。祖母の影響かなぁ、祖母と一緒にこたつに入りながら、いろいろ見たような記憶がありますね。そう言われてみれば(だれも言ってないって (^0^;) 祖母がいなくなったころからボクシングを見なくなったんだわ。

さて、今回は久しぶりに今は亡き祖母のことを思い出しました。おつき合いありがとうございました。例によって記憶頼りですので、どんどんつっ込んでくださいませ。


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アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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