延期が繰り返され、再び延期ではというスペインのメディアの情報も飛び交う中、どうやら日本時間で今夜の9時にはCASの最終審理が終わるようです。
rsn によると、4日間の審理の最終日にあたる今日、関係四者(コンタドール本人、スペイン自転車連盟、UCI、世界アンチドーピング機構)の最終弁論が行われるそうです。
私の情報はドイツのものなので、ドーピングにもコンタドールにもかなり辛口です。rsn ではケルンの検査機関(コンタドールのクレンブテロールを見つけたところ)もCASの承認として意見を述べ、どうも明言はしていないが、クレンブテロールより尿から見つかったプラスチック軟化剤が決め手になるのではないかという推測を述べています。
一方、コンタドールのほうは、ここへきてアメリカのルイス・ロヴナーという嘘発見器の専門家の検査を受け、改めて無罪の証拠としているようです。ただ、この嘘発見器って奴はヨーロッパでは全く効力のあるものとはみとめられていません。アメリカや日本でもたぶん裁判の証拠にはならないと思います。
しかも、このルイス・ロヴナーさん、かつてアメリカ女子陸上競技でドーピングを自白したマリオン・ジョーンズのことも自白前に鑑定していて、やはり無罪と言ったとか。。。
私見ですが、コンタドール、こんなことまでしないほうが良かったんじゃないかなぁ。もっと堂々と「してない」って言い続けた方が印象は良いような気がします。こんなのってかえって「悪あがき」みたいな印象を持たれないでしょうかね?
まあ、CASの裁定はまだしばらく後なんでしょうけど。
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