このところ、自転車関連のエントリーはインタビューばかりでお茶を濁していますが、
ドイツのユーロスポーツ(ヤッフー・スポーツ?)に、かなり長いジルベール

へのインタビュー記事が載っていました。
許可とってないし、長いので、全文はやめて、ちょっとかいつまんで。
まず来期 BMC に移籍することに関して、これは金の問題なのかという結構ぶしつけな質問に対して、ジルベールは自分の給料のことだけでなく、ほかの選手たちの給料もきちんと正当に支払われていることが大切で、そういうチームでなければ安心できないと言ってます。
来シーズンのミラノ~サンレモとツール・ド・フランドルに関しては、まず体重を減らして、今より痩せてスタートラインに着くことが大切だとのこと。しかし彼の目標はその後のアルデンヌのクラシックにあるそうで、そのための前哨戦の扱いのようです。また、パリ~ルーベに関しては、すべてがうまくいかなければならないレースで、パンクなどの運も大きな役割を持つとして、いつか将来出るかもしれない、と言ってます。来年はでないのかな?
グランツールの総合に関しては、今年4位になったヴォクレール

を引き合いに出しながら、ヴォクレールの場合、果敢に逃げを決めてタイムを稼いだけど、自分が逃げを試みても、みんな見逃してくれないだろうから無理だとのこと。自分はクラシックとワンデーに集中していて、今はグランツールは眼中にない模様。
若い頃のアイドルは?の質問には、子供の頃にはアイドルはいなかったが、選手となってからはロルフ・セレンセン

、ミヒャエル・ボーヘルト

、ミケーレ・バルトリ

をお手本にしたそうです。
来シーズン、一番警戒する選手としてはペテル・サガン

とボアソン・ハーゲン

の名前を挙げてますね。また、イェレ・ファンエンデルト(ヴァネンデール)

をアシストとして是非ともほしかったと、今回一緒のチームになれなかったことを悔しがっています。今年のフレッシュ・ヴァロンヌの勝利でも、彼がいなければ難しかったということで、このファンエンデルトとオランダ語読みするのか、ヴァネンデールとフランス語読みするのか不明ですが、ツールで途中赤玉ジャージを着るまで、わたしは全く知らない選手でしたが、ジルベールのアシストとして立派な働きを示していたようです。
最後に一番勝ちたいレースは?という質問には世界選手権が一番勝ちたいと明言してます。
BMC、ツールの覇者エヴァンス

に元世界チャンプのバッラン

とフスホフト

もいるし、ブルクハルト

とかファン・アーヴェルマート

とか渋い選手もいるし、ここにジルベールですからね。かなり強いチームになりそうです。
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