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コッピ対バルタリの逸話を思い出した

2010.04.05.13:28

昨夜はなかなか寝付けませんでした。

カンチェラーラ に圧倒されてしまったボーネン ですが、彼自身はジルベール らの集団に捕まらなかったんだから、カンチェラーラがいなければ圧勝でした。

ちょっとスケールが違うけど、1949年のジロの逸話を思い出しました。コッピ が17ステージで伝説的な一人逃げを決めるのですが、この時コッピは2位のバルタリ に10分以上の大差をつけるのですが、バルタリがゴールした後、次の3位の選手が姿を現すまでに、また7分以上かかっているんですよね。バルタリは決して敗者ではない、コッピが強すぎただけだ、っていう逸話。

昨日のボーネンも決して敗者ではない、ただカンチェラーラが強すぎただけです。

カンチェラーラのインタビューでは、あとリエージュ・バストーニュ・リエージュとジロ・デ・ロンバルディアを狙うと言ってます。「ただし、まず最初にもう数キロ体重を落とさなけりゃならないけどね」とのこと。



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CYPRESS
1976年から1977年に掛けてです。
シャニーが実際に見聞したのが分かる文章が所々に現れ、
その経験に息を奪われる貴重な一次資料です。
2010.04.11 20:12
こばやし
CYPRESSさん、ありがとう。

でもニューサイのいつ頃のもの?毎年12月号には索引が載っていたように思うけど、探すとなるとめんどくさいなぁ。面白そうだけどね。
2010.04.11 18:54
CYPRESS
パリ~ルーベ、
1950年コッピ
1952年ファン ステーンベルヘン
これについてはピエール シャニーがニューサイ誌に書き下ろした
“Le Peloton de CYCLIM”
の第二回(のはず)に載ってます。
間違いなくシャニーが自分で見て書いたはず。
面白いですよ。
2010.04.06 00:47
こばやし
この時代といえば(もちろん私も見てはいないけど)、翌年の1950年のパリ・ルーベが、私にとっては印象的。コッピの初挑戦でした。もっとも調べちゃいないので、間違っているかも。s山さんが見たら、蘊蓄が山のように出てきそうだなぁ。
2010.04.05 22:47

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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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