日本中の自転車ロードレースファンが地団駄踏んで悔しがっていることでしょう 笑)いや、わたしもコンチクショウって気持ちはありますがね。宮沢~、カヴのこと引っ張ったれ!って思いましたけど 笑) でも30位は、コースを云々するのとは別に、立派な成績でしょう。ただ、去年新城君が一桁だったからなぁ。。。
というわけで rsn にでてました、ドイツプレス(dpa)によるグライペルのインタビュー。
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dpa : きょうは銅メダルを獲得したと考えるの、それとも金メダルを逃したと考えたほうがいいの?
グライペル: ぼくには世界チャンピオンになるチャンスがあったね。でも三位になったことでラッキーだったとも言えるよ。だってこれってスーパーな成績だよ。一番運が良くて一番足が残っていた選手が勝つことはよくあることだけど、カヴェンディッシュは賞賛されるべき世界チャンピオンだよ。
dpa : トップを取るのに欠けていた要因はなんだと思う?
グライペル: マルティンとクネースとクリアが落車に巻き込まれていなくなったので、計画を変更しなければならなくなったんだ。最後に重要な役割を担っていたTT世界チャンピオンのマルティンを失ったのが痛かったね。
dpa : だけど、のこった4人のチームメイトががんばってあなたのメダルに貢献した。。。
グライペル: そう、ぼくが所属したなかで最高のチームだったね。スーパーチームだったよ。かれらがぼくを最後のカーブでよい位置まで連れて行ってくれた。ぼくがしくじってしまって、みんなに申し訳ない気持ちだ。僕たちは金メダルのためにここに来たのに。でもぼくらの強さを見せることはできたと思う。
dpa: なぜパーフェクトなスプリントに持って行けなかったのでしょう?
グライペル: いろんな原因があるよ。ゴールへの直線でオーストラリアチームのアシストたちが列車から次々に離れた。彼らに巻き込まれないように努力したんだよ、でも突然右からこっちへ寄ってきた。ぼくはスプリントを2,3回邪魔されたね。
dpa: 266キロ走って、4位になったファビアン・カンチェラーラとはミリ単位の差でした。公式結果が出るのにちょっと待たされましたね。メダルかどうかでかなりドキドキしましたか?
グライペル: ぼくが先着だってわかっていたよ。だから待っている何分間かはそんなにドキドキしなかった。思いっきりスプリントしたからね。ぼくは目が良いんだ。
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しかし、一つ前のエントリーのコメントで arturo さんとやり取りしたように、177人完走って、世界選手権史上最高の数ですね。 まあ、集団スプリントで決まった年っておおむね完走者数が多く、チポッリーニが勝ったときも160人以上完走なんだけど。だから21世紀に入ってからの世界戦はおおむね完走者が多いんですよね。オラーノが独走優勝した年は完走者20人だし、20世紀終わり頃はだいたい100人以下ですね。それが、2000年以後は2,3回を除いてどれも100人以上完走じゃない?まあ、それがどうした?とも言えるけど。
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