マルティン、戦前に、銀メダルだったらがっかりだね、と言ってましたが、強かったですね。2位に一分以上の差ですから、圧勝と言って良いでしょう。
カンチェラーラ、今年は、春のパリ~ルーベもフランドルも、圧倒的な優勝候補だったのに、なんか今ひとつのところで勝てませんでしたが、ここでもまた。。。まだ老け込む年齢ではないと思うんだけど。。。うーん、マルティンが勝ったのはまあ、苦節3年?良かったね、という気持ちですが、カンチェラーラが負けたのは残念。
というわけで、rsn にマルティンのインタビューがでてます。これはドイツ通信社 (dpa) とのやり取りです。
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dpa : 今日、世界チャンピオンになれると確信したのはいつですか?
マルティン: ぼくにとってはレースに集中すること、リズムを掴むことが大切だった。足の状態はパーフェクトだったし、すぐに調子に乗れた。最初の中間タイムのあと、確信した。そしてさらに力を入れた。今日はすべてがパーフェクトに進んだ。今日はぼくのレースだ、ぼくの日だ、とわかった。【質問に対する答えとしては中間タイムの後に確信したってことですかね?】
dpa : 2009年と10年の二回の銅メダルの後、何が変わったのでしょう?
マルティン: 気持ちが強くなった。どうすればパーフェクトなTTをこなせるか、どうすればリズムを掴むことができるか、どうすればレースに集中できるかがわかるようになった。それ以外にも、ぼくはブエルタでパーフェクトな準備ができた。その調子を維持できた。
dpa: 中間計測タイムを知ることは、役に立ったのでしょうか?
マルティン: 無線を持っていて、オフィシャルタイムと中間計測を教えてもらった。ぼくがどのぐらいリードしているかは、常にわかった。正直に言って、ゴール3,4キロ前で、すでにぼくが勝つだろうと確信していた。まったく疲れを感じなかったし、さらに力を出すことができた。
dpa: コンセントレーションを乱す不安は感じませんでしたか?
マルティン: 道路だけに集中し、早めにブレーキをかけ、特に路面のくぼみや排水溝に注意するよう心がけた。でも自信はあった。
dpa: これまでなんどもカンチェラーラにやられてきましたね。この勝利は特別な喜びなのでは?
マルティン: ファビアンとだけ戦っていたわけではない。他にもたくさん強い選手がいた。むろん幸せだ。ファビアンには、ちょっと同情する。ものすごいプレッシャーだったことはわかるから。でも3位だってすごいことだ。【2回3位になった】ぼくが言っているんだから間違いない。
dpa: レース前に、だれかが、あなたが勝つのは間違いないとあなたに言ったとしたら、あなたはどんなリアクションをしたでしょう?
マルティン: たぶん、それはあり得ないと言っただろう。ぼくが勝つためにはコースが完全にはぼく向きではないと思っていた。だから、これは来年以降にとっても十分自信になる。
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ちょっとマルティンの、上に二文字つけたくなるような真面目そうな雰囲気を出してみました 笑)
ところで、ツァーベルの息子、ラボバンクの下部チームに加入するらしいです。
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