うーん、「砂の器」、TVドラマそのものも滅多に見ないのに、ウチでは連れ合いが大ファンの玉木宏だし(あの声は非常に魅力的ですが、今回のあの髪型はちょっとねぇ。。。)、めずらしく結構期待して見たんだけど、うーん。
結論、野村芳太郎の映画がいかにすごいかを再確認させていただきました。映画館で見たときは、丹波哲郎が号泣するところや、加藤嘉が、「おらあ、こんな人知らねぇ」って言う所、お遍路さんのシーンでは観客がみんな声上げて泣いてましたね。やべ、今思いだしても涙出てくる。
キーになるハンセン氏病、いろいろ制約があって設定を変えざるをえないんでしょうし、野村監督の映画もまずTVでやらない、やれないんでしょうけど、かつて人々はハンセン氏病に対してこれだけいわれのない差別をしていましたっていうことなんだから、へんに設定を変えて説得力がなくなってしまってもねぇ。。。なんか気にしすぎて逆に、臭いものに蓋的な結果になっているような気がしないでもないです。
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