fc2ブログ
2024 01 << 1234567891011121314151617181920212223242526272829>> 2024 03

TV「砂の器」

2011.09.12.08:38

うーん、「砂の器」、TVドラマそのものも滅多に見ないのに、ウチでは連れ合いが大ファンの玉木宏だし(あの声は非常に魅力的ですが、今回のあの髪型はちょっとねぇ。。。)、めずらしく結構期待して見たんだけど、うーん。

結論、野村芳太郎の映画がいかにすごいかを再確認させていただきました。映画館で見たときは、丹波哲郎が号泣するところや、加藤嘉が、「おらあ、こんな人知らねぇ」って言う所、お遍路さんのシーンでは観客がみんな声上げて泣いてましたね。やべ、今思いだしても涙出てくる。

キーになるハンセン氏病、いろいろ制約があって設定を変えざるをえないんでしょうし、野村監督の映画もまずTVでやらない、やれないんでしょうけど、かつて人々はハンセン氏病に対してこれだけいわれのない差別をしていましたっていうことなんだから、へんに設定を変えて説得力がなくなってしまってもねぇ。。。なんか気にしすぎて逆に、臭いものに蓋的な結果になっているような気がしないでもないです。


良ければ、下のボタンを押してみてください。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



comment

アンコウ
CYPRESSさん、

わたしゃ、玉木宏が蔵之介に、どこかで「おれもむかし指揮者になりたかったんだ」とか言うんじゃないかと期待してたんだけど。。。潜水艦の艦長の時には言ったのになぁ 笑)
2011.09.16 16:36
CYPRESS
佐々木蔵之介の取り調べ中の海老蔵風ひん剥いた両目はちとやり過ぎだけど、藤田明二監督が当時のハンセン氏病に対する社会の見方を現したかったんじゃないかなぁ。
和賀英良が父親の病気に対して自分自身がバレル様な事をしていないか四六時中気に掛け、また自分達の事を知っている人物が現れないか常に目を光らせていた、とあの両目の開き具合は解釈可。
ハンセン氏病だけでなく主人公が車椅子に乗った連ドラさえ再放送出来ない様なので藤田監督の精一杯の主張ではないかと思えて仕方ない。

本浦親子がお遍路へ出る理由が弱い事と並んで、欠点がもう一つ。
この物語も犯人逮捕が容疑者の自供頼み。
凶器の岩から和賀英良の指紋が見つかるか、少なくとも返り血を浴びた和賀英良を目撃した人間が必要。
和賀が黙秘し、陪審制裁判だと検察側はこの証拠だけだとかなり厳しい。
法廷小説ファンとしては、この「自供頼み」がいつも不満の種であります。

ところで原作の『砂の器』を自宅近辺で探したら、無い、見事に無い。
新刊書店にも、古書店にも無い。ブックオフに下巻が一冊有ったのみ。
2011.09.15 00:08
アンコウ
CYPRESSさん、

うーん、今回のも、正直に言って、犯人が恩人の元巡査を殺害する理由がわからないでしょう?? 殺人犯の汚名を着せられた実の父のことを知っているからと言って、なんで殺さなきゃならない? それにあの実の父がなぜ子供と別れて療養所に入ったの? 疲労で倒れたんだったら、体調が戻れば退院するんじゃないの? それに、殺人犯の汚名を着せられて村八分になって、お遍路に出て行くって、へんじゃない? 故郷をすてたら、別の土地に住んで別の生活を始めるんじゃない? あの状況ならお遍路さんにはならないと思うけど。。。

どれもこれも、あの時代のすさまじい(国家を挙げての!!)ハンセン氏病に対する徹底的な差別が前提になってなければ、話に無理が出ちゃうでしょう??

確かに今回も昭和の雰囲気は良いし、佐々木蔵之介の演技なんかも、うまいなぁ、と思ったけど、いろんな意味で不満はあります。それもこれも野村芳太郎の映画がすごすぎるんだよね。昨日、この記事アップした後、Youtubuでクライマックスシーンを見たんだけど、ほんの10分足らずのシーンだけど、それだけでもぼろぼろになりました。見てない人は、何があっても見ましょう 笑)
2011.09.13 13:57
CYPRESS
観ました。
ハンセン氏病については、ブログ主殿が書かれた事以外にも、2004年の連ドラの時には松本家の方から使ってくれるなと申し入れがあったそうなので、今回も同じではないかと愚考。
お遍路の原因が今回のドラマの設定では説得力が弱いのは仕方ないですな。
だから野村芳太郎の映画と単純に比較するのは、ちと気の毒。
野村芳太郎の映画はDVDもBDも出ているのでレンタル屋さんに今日行ったら、在庫自体が無かった(涙)。
玉木宏は確かに髪、長過ぎ。それに、あの髪型だと千秋先輩だぜ(笑)。
私の場合は中谷美紀が目当てだったけど、あの役、原作に無いだけあって無くても良かった(笑)。中谷の演技力の無駄使いでしたな。

それでも全体的には面白かった。松本清張のおかげでしょう。

韓国の『母なる証明』は知的障害者を主人公にした単純な作りのミステリー映画ですが、演出が細かく、また丁寧に作ってあり中々の出来でした。
ブログ主殿はご覧になりましたかな?この映画を観ると現在の韓国映画界の実力がよく分かります。
ちなみにこの映画のDVDのジャケットには一言も「知的障害者」とは書いてません。
2011.09.13 01:15

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/684-66069702

プロフィール

アンコウ

アンコウ
**********************
あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

カテゴリー

openclose

FC2カウンター

Amazon

月別アーカイブ

検索フォーム