94回目(!!)のツール・ド・フランドル、(ルンデ・ヴァン・フラーンデレン)。ブリュージュをスタートしてメールベケのゴールへの262キロ。すごいですねぇ。私の一回のサイクリングでの最長距離って、実家から柳沢峠までの往復220キロですからね。すでに20年近く前のことですけどね。へとへとになって帰ってきて、翌日から膝が痛くなり、一月ほど自転車に乗れなかったですからね。ところが、あちらは私が家に帰ってきたあたりからレースが始まるって感じですもん、こりゃあ話にならんわ。
しかし、石畳の激坂が次々と出現するむちゃくちゃなレースですよ。昔のミロワール誌の表紙なんかではコッペンベルフのカーニバル的な様子がよく表紙なんかにも使われていましたが、最近はコッペンベルフは少しマイルドになってしまったようで、むしろゴール手前50キロを切ってからのモーレンベルフやベレンドリース、さらにはゴールまで15キロのところで出てくるヘラールツベルヘンやボスベルフが、かつてのコッペンベルフ以上の見所になっているようです。
Radsport-news.com の優勝予想では、ハウスラー

やボアソン・ハーゲン

、それにポッツァート

も欠場なので、ボーネン

かジルベール

か、カンチェラーラ

が本命、対抗としてデヴォルデル

の名前が挙がっています。そのほかの候補として、フレチャ

、アイゼル

、ヒンカピー

やバッラン

、それにドイツのサイトですからブルクハルト

の名前が挙がっていますね。
さて、どうなることやら。しかしいずれにしても楽しみであります。
追加。大昔のコッペンベルフの丘の写真です。懐かしや、ヴァンデラーデン

です。昔はこんなふうに必ずぐしゃぐしゃになって自転車を押して登ったようですが、もうこんな風景はなかなか見られませんね。


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