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Radsport-news.com のフランドル予想

2010.04.03.08:48

94回目(!!)のツール・ド・フランドル、(ルンデ・ヴァン・フラーンデレン)。ブリュージュをスタートしてメールベケのゴールへの262キロ。すごいですねぇ。私の一回のサイクリングでの最長距離って、実家から柳沢峠までの往復220キロですからね。すでに20年近く前のことですけどね。へとへとになって帰ってきて、翌日から膝が痛くなり、一月ほど自転車に乗れなかったですからね。ところが、あちらは私が家に帰ってきたあたりからレースが始まるって感じですもん、こりゃあ話にならんわ。

しかし、石畳の激坂が次々と出現するむちゃくちゃなレースですよ。昔のミロワール誌の表紙なんかではコッペンベルフのカーニバル的な様子がよく表紙なんかにも使われていましたが、最近はコッペンベルフは少しマイルドになってしまったようで、むしろゴール手前50キロを切ってからのモーレンベルフやベレンドリース、さらにはゴールまで15キロのところで出てくるヘラールツベルヘンやボスベルフが、かつてのコッペンベルフ以上の見所になっているようです。

Radsport-news.com の優勝予想では、ハウスラーやボアソン・ハーゲン、それにポッツァートも欠場なので、ボーネンかジルベールか、カンチェラーラが本命、対抗としてデヴォルデルの名前が挙がっています。そのほかの候補として、フレチャ、アイゼル、ヒンカピーやバッラン、それにドイツのサイトですからブルクハルトの名前が挙がっていますね。

さて、どうなることやら。しかしいずれにしても楽しみであります。

追加。大昔のコッペンベルフの丘の写真です。懐かしや、ヴァンデラーデンです。昔はこんなふうに必ずぐしゃぐしゃになって自転車を押して登ったようですが、もうこんな風景はなかなか見られませんね。
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CYPRESS
カペル ミュールって、フランス語だと「グラモンの壁」でしょ。
35年前はフランス語表記が日本だけでなく、英語でも一般的でした。
この激坂、レース当日は人の山になるけど、普段は閑散として、これも雰囲気が宜しい。
レースの何日か前に選手が偵察に走っているのも、これまた絵になり格好宜しい。
2010.04.06 15:17
ヴァルデマール
でも、今年はコッペンベルフで久しぶりに結構な数の選手が止まったり押したりしていました。しかし、このレースの石畳の坂ってのはすごいよねぇ。今年の勝負が決定したカペル・ミュールとも呼ばれるヘラールツベルヘンもすごい坂だわ。
2010.04.06 13:01
こばやし
コッペンも永久保存なんて言っていたのに、スポーツ大臣がかわったらあっさり手が入ってしまったからねぇ。昔はつるつるのすり減った石畳が(石と石の隙間はたっぷり!)敷いてあって、道の中央が盛り上がっていたけど、いまはきれいな石畳になった。昔の石を使っているらしいけど、面影はないなぁ。この写真もすり減ったり、くぼんだしていた両側はアスファルトが入れてあるね。
2010.04.05 23:02

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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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