rsn では例によって最下位争いに注目中。サバチーニ

かアマドール

か?TTで決着か?と、優勝争いと同等の扱い。ラルプ・デュエズでは両者ともに25分以上遅れたグルペットにいて、両者の差は2分6秒差とのこと。後ろから3番目のダニー・ペイト

(そういう名の強いトラックの選手が昔いましたよね?)は7分半以上差があるし、TTを得意にしているから、この最下位争いには絡まないだろうとのこと。
両者のTTの能力ではサバチーニはジュニアの時にイタリアチャンピオンになっているそうですが、2010年のジロのTTでは二人のタイム差は1秒、順位は二つ違っただけだそうです。そうすると、最下位争いはどうやらサバチーニがひっくり返すことはなさそうな気がするけど。。。
というわけでニーアマン

はどうしたでしょう?
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7番カーブ!
ドイツ人にとってのバラーマン【マヨルカ島の悪名高いビーチバー、ドイツ人観光客が集まって飲んだくれてどんちゃん騒ぎをすることで有名】は、オランダ人にとってはラルプ・デュエズへ向かう第7カーブだ。すでに何日も前からこのカーブはオレンジ色の連中が延々とパーティーをしていて、今日、選手たちが通過するときには最高潮の盛り上がりだった。
ぼくはチームメイトにツィッターで、オランダ人だけじゃなくて、ロートルのドイツ人も「プッシュ」が必要かもしれないって書いておくよう頼んでおいた。でもわざわざそんなことを書いてもらわなくてもよかったみたい。なんていってもぼくはオレンジのラボバンクマイヨを着ていたからね。
ゴールまでの13.8キロのうち、13.3キロはペダルを踏まなければならなかったけど、残りの500メートルはブレーキをかけていた。さもないと、ぼくの前を走っているイェレ・ファンエンデルト

に突っ込みそうになったからね。なんという気分だろう、ここでは3週間の苦しみをすっかり忘れたね。もっとも、その3週間もほとんど終わりだけど。
今はぼくらとパリの間には辛いTTがある。もっともぼくの成績にとっては何の意味もないけど。でもツールの勝者を決定するものだ。ぼくの予想はカデル・エヴァンス

が鼻の差で勝つんじゃないかな。シュレック兄弟

はポディウムの残りの位置を占めることで満足しなければならなくなるんじゃないかと思う。でも、ひょっとしたらマイヨ・ジョーヌはアンディに翼を与えてくれて、カデルとの差を守りきるかもしれないね。
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というわけで、ラボバンクマイヨのおかげでオランダ軍団にずいぶんとプッシュしてもらったようで、ペナルティは大丈夫だったんでしょうか? しかし、あのオレンジの所は凄まじかったですねぇ。
だいぶ遅れて赤い水玉のファンエンデルトと一緒にゴールしたラボの選手がニーアマンでしたね。今回のツールで正面から映ったのは何回ぐらいあったでしょうね?でも、このステージではタイムアウトにはならなかったのでスプリントポイントはマイナス20のままで、スプリントの順位も114位に上がりました 笑)
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