rsn で、かつてのスプリンター、マルセル・ヴュストが、前日のプレスカンファレンスでシュレック兄弟がこの日のゴールまでの下りについてコースを批判したのは相手に自分の苦手を教えてやったようなもので、今日のこの展開はある程度想像できたと言ってます。シュレック兄弟はヴァウテル・ヴェイラントの死亡事故がトラウマになって下りがますます遅くなったという話まで出てます。
-----------
無駄な労力だった。
100キロに渡り、ぼくらは今日コントロールに徹し、ラボバンクの関与しない逃げはことごとくつぶした。ところが、決定的な逃げが決まったとき、ぼくらはそれを逸し、ステージ優勝のチャンスも消えた。
もちろん、トール・フスホフトが先頭グループにいたんだから、ステージ優勝は難しかっただろうとは思う。ぼく自身も今日は目立ってみた、つまりアタックしてみたんだ。おかげで、あとには疲労しきった両足と、ぼくはプロトンの中でもっとも強い選手ではないという自覚だけが残った。
それにもかかわらず、チームメイトとぼくはあしたもまたアタックしてみたい。ピネローロへのステージはおそらく今回のツールで逃げ切り可能な最後のチャンスだろうから。
-------------
ガリビエ峠が大雪だそうですが、リースが優勝したとき、ガリビエ峠がカットになったことがありました。2つのステージで出てくるこの峠がカットになると、実質ラルプ・デュエズだけになりますね。そうなれば、ヴォクレール、優勝は無理にしても、ひょっとして表彰台は可能かも。。。
良ければ、下のボタンを押してみてください。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/629-a023aa23