ザウアークラウトって言って、わかる人あまりいないよね。キャベツで作った発酵食品です。樽の中にキャベツを入れておいて塩漬けにして熟成させるんだと思うけど、正確な作り方は知りません。フランスのアルザス地方ではシュークルートって言うらしいです。ソーセージの付け合わせですね。他にもベーコンやソーセージやジャガイモなんかと一緒にスープにするみたいですけどね。ときどき瓶詰め(バレル型の瓶)の奴を売っているのを見かけますね。市販品(アメリカ製より、やはりドイツ製の方がおいしいかな)はそのままでは酸っぱいので、水にさらしてスープで煮込むと良いようです。
中央ヨーロッパ、アルザス地方からドイツやスイスやオーストリア、さらにチェコなんかでも(ポーランドもあるんじゃないかなぁ)ごく普通に見かける肉の付け合わせです。初めてチェコに行ったときに(当時はまだチェコスロヴァキアでした 笑)、ポークステーキみたいなのを頼んだら、お皿にてんこ盛りで出てきて、カレー用みたいなスプーンがついてきたんですよねぇ。そのスプーンですくってそのまま食べてたら、そばのお兄さんが同じものを、スプーンで肉の横に取って、ナイフとフォークで食べていて、むちゃくちゃ恥ずかしかったなぁ。
まあ、好みがあるからね、誰でも好きかどうかは。。。少なくともウチの子供たちは全く駄目ですね。
というわけで、せっかく昨日は手造りソーセージにトライしたんだから、今日はソーセージの付け合わせも手造りしてみましょう。
キャベツを千切りにします。かなり適当で大丈夫です。今回はキャベツ半分ぐらいですかね。

塩を適当にふります。結構多めかもしれません。15分ぐらい放っておくと、かなり水分が出ます。こんなに出ました。

それを水で洗って塩抜きして、水をしぼっておきます。
ピクルス液を作ります。水と白ワインビネガーを半々ぐらい。今回は100ccずつぐらい。ワインビネガーなんてシャレたもんないって?じゃあ酢でやってみてみてみてね。ぼくはやったことないけど。さらに砂糖を小さじ2杯ぐらいかなぁ。知らん、テキトー。毎回配分変わるしね。さらにチキンブイヨン。これも別に洋風のダシの素ならなんでも良いです。それから塩ぱらぱら。

それを火に掛けて、それで先の塩抜きしたキャベツを煮る。キャベツの量に対してピクルス液は半分ぐらいかなぁ。中火の弱ぐらいで煮詰めていく。20分近くかかると思います。

水分がだいぶ減って、できあがりました。最後に手造りソーセージや
ベーコンでも使ったキャラウェイシードとクミンシード(これは市販のカレールーで作ったカレーの仕上げに入れると、とても本格的になったような気がします 笑)、さらにタイムなんかを入れて混ぜます。タイムはなければいいんじゃないかなぁ。ただキャラウェイとクミン(どちらも粉末は不可)は是非入れましょう。

なんか写真で見るとあまりおいしそうじゃないけど、ゆでたジャガイモとともに、ソーセージの付け合わせにするといいですよ。すこし冷えたぐらいが味がしみておいしいです。友人たちは、こりゃあ絶対市販の瓶詰め品よりうまい!と社交辞令。僕自身も手造りソーセージはなかなか市販の高級品にかなわないなと思うけど、こちらは市販品なみにはできるなと思っている次第。
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