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ニーアマンのツール日記(7)

2011.07.07.10:22

しかし次々と落車が発生しましたね。横風の影響おそるべし。ブルターニュの海辺の風景、昔見た「かもめの城」って白黒映画がこのあたりを舞台にしてたけど、なんとも荒涼とした寂しい印象だったんですが、夏のブルターニュはなんとなく寂しげだったけど、でも思ったより明るい雰囲気でした。

アルザスのヴォクレール、性格的にはいろいろ無愛想とか高慢ちきとか言われることがあるみたいですが、選手としては何とも魅力的です。左手でボトルを背中越しに右側の路肩へ投げたのなんか、格好良かったですねぇ。やってみたい。

さて、ニーアマンのツール日記、彼が守るヘーシンク
も痛い思いをしたようです。表題は「ダウン、でもKOされず」。

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優勝候補がバタバタ倒れた日だった。今日はウィギンズ、コンタドール、ホーナー、ライプハイマー、ブライコヴィッチが転んだのを見た。でもそれだけじゃなくてロベルト・ヘーシンクも転んでしまった。レースをやめたブライコヴィッチを除けば、そのなかでロベルトは一番重傷だった。

彼はガラテとバレドと同じように中間スプリントの直後に落車し、それからは非常に慌ただしくなった。集団のしっぽに追いついたら、コースの向きが変わって横風に襲われ、それからロベルトを集団に留めるために説得しなければならなかった。チーム一丸となって集団の最後にくっついて、ただただもう横風が来ないことだけを祈っていた。

幸いなことに最後はロベルトも少しだけだけど良くなって、ぼくらは彼を比較的良いポジションへ連れて行き、タイムロスしないですんだ。もしゴール地点でツールのオルガナイザーの誰かと顔を合わせることがあったなら、きっとぼくは大声挙げて、あんたらはどうしても血が見たいんだな!と怒鳴ってやったところだよ。

最後の30キロではけもの道みたいな幅の道路を走らされただけで充分ひどいのに、集団ゴールのステージでゴール前1キロで90キロも出るような下りを走らねばならない、しかも左右を柵で囲まれて、回避することもできないなんて、こんなのこれまで経験したことがなかったね。

このステージの総括。ぼくらはフレームを3本折った。でもありがたいことに骨は折れなかった。ロベルトはタイムロスしなかった。これだけいろいろあってもなんとかなったんだから、ぼくらはすごいチームだ。
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説得って、ヘーシンクが走るの嫌だと行ったんですかね?むかし誰だったかなぁ、デュクロ・ラッサールだったかなぁ??アシスト選手の話で、エースが走るのを嫌がったときに説得するのもアシストの役目だと言っていた記憶があります。

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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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