昨日のステージはちょっとデ・ジャ・ヴ感覚でした。去年のフレッシュ・ヴァロンヌでしたか、ユイの壁でコンタドールがアタックして集団がばらけて、それにエヴァンスが合わせて。。。というわけで、ラボバンクのアシスト選手ニーアマンのツール日記です。
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土砂降りで、笑えることが少ない今日みたいなステージでは、耳に残り、覚えやすいメロディーを口ずさみながら走ると、すこし気が晴れる。今日のロリアンからミュル・ド・ブルターニュ直前までの旅のお供はトーテン・ホーゼンの「ボーフロスト・マン」だった。
最後、本当にきつくなったときには、もうこの曲を口ずさむなんてできなくなった。ぼくの足がもうダメだ、っていう信号をぼくに伝えてくれた。長い間苦痛を無視してがんばっていたけど、ロベルト【ヘーシンク】が最後の登りを良いポジションで走れそうだとわかって、ぼくはがんばるのをやめた。
ゴールまで4キロの地点がぼくの仕事だったから、あとはゆっくりとゴールに向かったよ。ロベルトにとっても、今日の登りはちょっとしんどかったようだ。だけどエヴァンスやコンタドールやフレンク・シュレックに対して8秒しか失わずにすんだから、ぼくらとしてはうまくやれたと言えるね。
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トーテン・ホーゼン(すごい名前、死んだズボンって意味?)というグループのボーフロスト・マンと言う曲は
ユーチューブで聴けます。このグループの曲はたくさんアップされているから、きっとドイツでは人気グループなんでしょうけど、日本人で知っている人ってどのぐらいいるんでしょう?わたし?むろんまったく知りませんでした。
ところで、ニーアマンはチームメイトで、昨日の日記によると同じ役目のチャリンギィと一緒に約3分半以上遅れてゴールでした。
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