アンコウ(旧ヴァルデマール・シュトルンク)
Maderna さん、お久しぶりです。詳しいコメントをありがとうございました。
たしかにネトウヨと呼ばれるような若い人たちもいますが、わたしはあれはあまり気にしてません、というか、あのタイプの人の実数って実はすごく少ないんじゃないかと思っているんです。長くなっちゃうけど、地元のコミュニティ・フォーラムでも過激なことを書いて喜ぶとともに、あきらかにハンドルネームを換えて一人5役、10役やって、煽るような人がいました。文章の書きぶりから、あまり出来の良くない高校生か大学生だな、と思った者です。それにネトウヨの連中に理念や思想があるわけではないでしょう。むろんそれが怖いとも言えるのですが。
ただ、差別意識へ走るのは、やっぱりなにか鬱屈しているんでしょう。自分自身の現状になにか不満があり、その不満のはけ口を手っ取り早く差別的言動につなげてしまっているんでしょう。それに差別している人たちって、差別の対象を知らないんですよね。たぶん実際に在日の友人やクラスメート、あるいは話をすることのある程度でもいいけど、実際に知り合いがいて、なおかつ差別的な発言をしている人はほとんどいないんじゃないかなぁ。逆に中国のことを考えれば、反日デモはよく言われるように、現状に対する不満を行政指導で(笑)はき出すためにやっているようなもので、実際の中国人のうちどのぐらいのパーセンテージの人が参加しているかっていったら、やっぱり少数派でしょう。過激な少数派はどこにでもいるし、突出している分めだつけど、実際にはそうじゃない良識的な人のほうがおおいんじゃないかと。。。楽観的すぎるでしょうか??
若者対老人の図式は、あれは選挙の投票率から思ったことなんです。子育て世代も含め、若い人たちが自分の生活の中で何が必要で、日本がどういう国になって欲しいと思っているかを発進できる機会が選挙だと思うんだけど、その投票率が老人世代の半分にならないぐらいでしょう?おっしゃるように、わたしも(何度か書きましたが)現在の日本がナチス登場前夜のドイツに似ているという気はしています。
うーん、長くなりました。この件についてはまた、思いつくこともあるでしょうし、書き続けたいと思います。でも、本当にご意見をありがとうございました。今後もよろしくお願いします。