なんだか、きな臭い世の中です。国歌と国旗に敬意を払う。もちろん、いいですよ。でも敬意を払える国になることがまず第一でしょう? 国に誇りを持てないのに、先に、国民にむりやり敬意を払わせるなんて、フセインやキム・ジョンイルが国民に自分たちのことを無理矢理拝ませるのとどこが違うんだろう? 上に立つ者たちが理想とするのは、北朝鮮のような国なんだろうな。
というわけで、キッテルの日記の最終回。むちゃくちゃな振りです 笑)
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最後のステージで徐々にスピードダウン?その理由は。。。。集団が走り出し、ニュートラルゾーンを越えた後、すぐに戦闘開始になった。常にアタックがあり、ぼくたちは真珠のネックレスみたいに一列棒状になった。30分ほどして、ついにサクソバンクの選手が一人逃げ出すのに成功した。その後、ようやくプロトンは落ち着いた。
ぼくはそれを良いことに、足をブルブル振ってスタートしてからの高速で疲労した足を回復させようとした。かなり速く、スカイが追走を始め、そこから最終周回までそれに乗って走った。
しかしぼくにとって、途中でしなければならないことがあった。50キロほど行ったところで誰かの前輪がぼくの変速機にぶつかったんだ。突然ぼくの変速機が動かなくなり、ぼくは止まって代車で数キロ走り、その後やっと再び自分の自転車に乗ることができた。でもまあ、やらなければならなかったのはその程度のことだ。。。
ゴールの周回では最後の2.5キロは追い風になった。ゴールまであと500メートルのところでちょっと登りになっていた。ぼくらの計画では、最後の1.5キロを前で走り、良いポジションを得るつもりだった。ただ、追い風がこの計画をオジャンにした。僕らだけが集団をハイペースで牽くことはできなくなった。
その代わりにたくさんの選手が入れ替わり立ち替わり前へ出てきて、ぐちゃぐちゃになった。このごちゃごちゃ状態の中で、ぼくはロジャー【クルーゲ】の後ろの位置を失ってしまった。それで彼は単独でスプリントに加わった。残念ながら彼は6位どまりだった。ぼくらはスプリントの準備段階で失敗した。でも、ヨハネスが総合6位を守った。
バイエルン一周は今年もすごいレースだった。チームとともに大いに楽しんだよ。ぼくはしばらくちょっとだけ休息とリラックスがしたい。すぐにまたレースがやってくるから、それに調子を合わせたいんだ。
それじゃあね。
マルセル
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やっぱりキッテルはアシストのクルーゲから切れちゃったんですね。
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