ジョーン・デーゲンコルプのサイトでは早くも優勝報告されてます。彼女がこのレースの主催委員会で働いているそうで、昨日のライブストリームでも出てきてました。U23で抜かれたマシューズが後ろにいるのが分かったけど、今回は最後の50メートルまで前に出なかったとのこと。彼とはこれから先も長い戦いが待っているそうで、それぞれマークし合っていたんでしょうね。
ライブでは最初に飛び出したトップスポーツ・フラーンデレンのジェローム・ブニェがHTCのマイヨみたいに見えて、あ、デーゲンコルプが例によって早駆けしたけど、これって最悪のパターンじゃん、と思ったら、そうじゃなかったわけでした。デーゲンコルプってU23のときもそうだけど、ちょっと無謀な早めのスプリントをしたがるところがあるんですよね。
ところで、U19ではツァーベルの息子、リックがケルンに続いて優勝ですよ。それもスプリントじゃなくてぶっちぎりで逃げてました。余裕の万歳でゴール。ぼくが出てた頃のホビーレースでこれをやると失格だったけど、今もそう?
U19とは言っても、過去の上位入賞者には、その後プロになった選手の名前がいくつも載っていますから、レベルも結構高いだろうと思うんですけどね。父ツァーベルの言葉がおもしろいです。
「1週間でドイツの最も重要なジュニアクラスで二つ勝つなんて、それだけですごいことだよ。1年でケルンとフランクフルトの二つに勝つことはぼくにはできなかった。脱帽ものだね。」
ケルン周回はすでに95回目というドイツで現在行われているレースで最古の歴史を持つレースで、フランクフルトの方は今年50回目ですが、ドイツで一番有名なレースです。もっとも今は夏のハンブルクのサイクラシックのほうが重要レースになってしまいましたが、でもあっちはまだまだ新参レースですからね。リック君、この先どう育っていくことでしょう。
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