4月7日付けです。表題は「先頭を行く『スパイダーマン』」
-------------
今日のステージはホントにハードで、総合順位にかなりの変化をもたらした。ベンナーティ

は思ってたほど強くなく、このステージレースに勝つことはできなくなった。
最初、TTスペシャリストのディヴィッド・ザブリスキー

とスヴェン・タフト

がスピードアップした。でも彼らはそれを数キロ後にはやめた。普通なら、逃げグループが二人だと後ろの集団の中でゆったり走れるんだけどね。ところがこの二人が今日は平らなコースですごい勢いだったので、集団の僕らもずっと一連棒状で走らなければならなかった。チーム・レオパードが二人をコントロールしたくて必死だった。
監督が教えてくれたけど、ラジオ・ツールでも情報はぐちゃぐちゃだったみたい。チーム・スパイダーテックのカナダ人のタフトが「スパイダーマンの選手」ってアナウンスされていたそうだ。
ハードなゴール周回に入って、レースは活発になった。フェドリゴ

がアタックして、それがきっかけになって7人の先頭グループができ、結局逃げ切った。この優勝候補たちのグループは区間勝利だけでなく総合にも影響した。
ウチのチームではアレクサンドル・ジェニエ

がこのグループに混じり、総合では5位にアップした。ぼくはゴール周回の一番ハードなところで決定的なアタックがあったとき、彼と並んでいたんだけど、アレックスとは逆について行けなかった。明日は平地の最終ステージだ。最後の日に何が起こるか、楽しみだよ。
じゃあね。
ヨハネス
-------------
radsport-news.comでは、パリ~ルーベ初出場のドイツのプロコンチーム、ネットアップがいくつかの記事になってます。タイヤは27mm幅で、泥でも大丈夫なスペシャルペダル、バーテープの二重巻き等々。まあ、来年か再来年のプロ・ツールチーム化に向けて、誰でも良いから目立てれば良いんですけど。。。
一方、スキル・シマノ、さすがにフレーリンガーや土井選手のようなタイプはこのレース向きではないですね。元ミルラムではロジャー・クルーゲが出場です。レオパードのヴェークマンやゲルデマンは、印象通り出ません。お、別府選手は出場ですね。
良ければ、下のボタンを押してみてください。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/503-a5784ebd