家族旅行から帰ってきて、先ほど、よもやのカンチェラーラの負けを見ました。それもあんな自爆的な負け方をするなんてねぇ。本命カンチェラーラ、対抗カンチェラーラ、穴カンチェラーラだと思っていましたからねぇ。
さて、旅行中も気になって仕方がなかったんですけど、表題の言葉です。被害に遭っている農業漁業を応援したいのは当たり前で、わざわざ言うまでもない、誰でもが感じている気持ちです。わたしだって、その「誰でも」の一人です。でもそれでもあえて書いておきたい。
風評被害っていうとなんか、噂に基づいて買い控えをしている消費者が悪いみたいな印象があるんじゃないでしょうか?でも、たとえば、今微量(といったって高濃度との比較の問題ですよね?)の放射能を含んだ水を海に流しているわけですが、細かい数字をいろいろ並べて、そうした水に汚染された魚介類を食べても何の問題もないと言われています。
でも、そういう風に主張している人たちは、ほんとうに自分のお子さんやお孫さんにそうした魚介類を毎日食べさせることができるんでしょうか?
なんか、安全なところにいながら、国民に戦えって叫び、敗戦後は知らん顔をしたかつての将軍たちや、自分の責任はほっかむりしたまま、国民に自己責任と言いつのるお偉い方々のことを連想して仕方がないんですよねぇ。。。
この風評被害という言葉で、本来責任を取るべき(つまり被害にあった農業漁業への補償のことです)東電とか国が、その責任をうやむやにして、買い控えをする国民にそれを転嫁しているのではないのか。。。まあ、思い過ごしなら良いんですけどね。。。どうもこのところ、物の見方がひねていると言われることが多いんでね。。。
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