東京は比較的天気が良い日が続いてます。しかし、どうもどんよりした黒雲が垂れ込めているような気分です。
20年以上前、ぼくは夏の鳥海山のレースが終わった後、ひとりで北上から盛岡を経由し、早坂峠を越えて三陸海岸沿いへ出てから八戸まで北上する一週間ほどのサイクリングをしたことがありました。リアス式海岸沿いのアップダウンの多い国道を走り、宮沢賢治にちなんで、駅名に登場人物の名前を冠したカンパネルラ田野畑とかカルボナード島越なんていうかわいらしい駅舎の駅を見ながら、民宿を駆け込みで渡り歩いたのでした。帰りは、同じ国道を南下して、当時話題になっていた井上ひさしの小説「吉里吉里人」の影響で大槌の吉里吉里駅を見に行った記憶があります。。。
3月29日付けのフレーリンガーのブログから。今回は先週末のクリテリウム・アンテルナショナルです。
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前回ぼくがクリテリウム・アンテルナショナルを走った2007年には、アルデンヌのシャルルヴィル=メジエールでスタートだった。今回は2日間で3つのステージをコルシカ島でこなしてきた。
ぼくらのチーム、スキル・シマノにとって、主催者AS0からこの週末のレースに招待されるのは決して当たり前のことではなかった。だから是が非でも目立ちたいところだった。これは完全に成功して、ぼくらは期待していた以上のものを得た。
最初のステージは200キロのアップダウンコースで、概算で4000メートル登り、最後も登りゴールだった。特にペースが全体的に高く、生き残りレースになった。最後の登りになる前に、すでにメイン集団は崩壊していた。ぼくはゴール8キロ手前まで先頭グループにしがみついて行けたけど、30位以内をあとちょっとで逃してしまった【フレーリンガーは32位】。ウチのチームではアレクサンダー・ジェニエ

がセンセーショナルなレースを展開し、5位に入った。
日曜朝の午前中に行われた最初のハーフステージではぼくらは結構活躍できた。もともとスプリンターのエントリーが少なかったんだけど、前日のタイムリミットに引っかかってさらに何人かがいなくなった。チーム全体のアシストでジーモン・ゲシュケが集団スプリントを制して優勝したんだ。
午後からは短いTT。僅差だったにもかかわらず、ジェニエが総合5位をキープするどころか、順位をひとつ上げることに成功した。
ぼく自身について言えば、特に目立つことはできなかった。でも調子は上々だから次のレースが楽しみだ。
じゃあね。
ヨハネス
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ここには出てませんが、土井選手も第1ステージで最初の山岳賞を取り、第2ステージでは山岳賞とスプリント賞を取ってます。このあたりは土井選手のブログに詳しいです
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