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本来ここでは、先週のパリ~ニースでぼくがどれほど苦しんだかと、トニー・マルティンのすばらしいパフォーマンスについて書こうと思っていた。でももっと重要なことができた。日本での恐ろしい出来事を見て、ぼくはこれを読んでいるみんなにお願いしたい。
昨日、レディオ・シャックのプロ選手別府史之からEメールが届いた。彼はぼくや他のプロ自転車選手たちに、日本の人々のためにYou are NOT aloneというメッセージをツィッターやフェイスブックで広めてぼくらの気持ちを表すようにと頼んできたんだ。
みんなが史之や日本の人々を支えたいと思うなら、
http://twibbon.com/Fumybeppuからメッセージを。
どうもありがとう
グリーシャ
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いろんなことを思う。悲しい思いは言葉にすると上滑りしそうな気がするから書かない、書けない。しかし怒りは言葉にできる。
日本国内で一瞬にしてこれほど多くの方が亡くなったのは長崎の原爆以来のことなのだ。そのような事態を目の当たりにしながら、これをきっかけに我欲を洗い流せと言った石原慎太郎。これまでも拙ブログではこの男のことを批判し続けてきたが、怒りが収まらないのでまた書いておく。謝罪して撤回と昨日書いたが、よく読むとちっとも撤回していない。言葉が足りず誤解を与えたことをお詫びすると言っている。「天罰」と「我欲」は撤回していない。こういう大惨事にかこつけて、自分が信じ込んでいる倫理意識をアピールしようとしている。これほど下らない男を都民はまたしても首長に選ぶのか?
こういう下らない有名人に対して、福島原発で今も必死に作業を続ける無名の人々。なんということなのだろう、実に下らない男は安全なところから偉そうに天罰だの我欲を捨てろだのと好き勝手なことをほざき、一方で現場で危険な作業を続けている人たちの思いや声はぼくらには届かない。そして、この無名の人々に対して感謝の気持ちをここで表明することしか、ぼくにはできない。。。
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