(rsn) ティレノ・アドリアティコではグライペル

が落車して顔を打ってやめたみたいですね。チームTTの第1ステージ前にウォームアップ中、道路の穴に落ちたということで、チームTTには出走したけど第2ステージはパス。骨折の疑いなんてことも言ってるようです。なんかこれまでの所今年は駄目ですねぇ。そういえばカヴェンディッシュ

もダウン・アンダーで顔打ってましたっけ。
というわけで、やっぱり時間が空くとアクチュアルさに欠けるということで、大急ぎで5もアップです。昨日のレース。ま、こんな日もあらーなってことで。
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今日一日のことをどう書いたらよいものか。こんなふうにやってみようか。今日もまた、ぼくは自分の職業選択について真剣に悩んだ一日だった。
でもね、そういう日にだってすてきなことはあるんだよ。それは、こんなステージを耐え抜くことができたっていう絶対的な満足感だ。なぜぼくがまたスタートラインに立って、苦しい思いや痛いことをあえて受け入れるかって言えば、これが理由だ。
ステージそのものは、そうなって欲しいと思っていたんだけど、実際変化に乏しかった。だって193キロずっと目一杯だったんだもん。少なくとも、ぼく自身はそうだった。
速いペースの理由は、まずは適当な逃げグループができなかったことと、なにより、形成された先頭グループを捕まえなければならなかったからだ。納得いくグループは、長い間ばたばたした後、この日の二つ目の山でようやくできた。この時点でメイン集団は多く見積もれば、まだ3,40人いて、ぼくもうれしいことにまだそこにいたんだ。もちろん集団はいつまでもそんな小さいままじゃなかった。山岳賞のあとの短時間、みんなむちゃくちゃスピードを上げて、ほとんどすべての集団がまた一つになった。
でもぼくは相変わらず、山を第一集団で越えられたことに、小さいけどすてきな幸福感で浮き浮きしていた。ところが次の山を越えて、最後の山へ行く間は反吐が出そうだった。
気合い十分で20番手ぐらいで登りに入ったら、突然恐ろしい音がして、後輪が道路から外れたのが分かった。ぼくは側溝に向けてハンドルを切った。幸い落車はしなかったけど、側溝の所で足をついてたら、チョーやる気満々の選手が一人ぼくのディレーラーに突っ込んできて後輪に絡まったんだ。
このせいでぼくは先頭集団から切れてしまった。正直に言えば、ぼくにはもう先頭手段で走るだけの力はなかったんだけどね。やっぱりこうしたところで強い選手たちってホントに強すぎるし、一流って言うのはこういうことなんだね。アクシデントがなくても、あの状態はぼくには15分も持たなかったよ。こんな状況で、ぼくは明日からのステージのために力を温存しようって決めたんだ。だから今日まで総合トップだったトーマス・デ・ヘント

のグループに混じってゴールした。
明日は27キロのTTで、これできっと総合優勝の行方も決まるんだろうね。いずれにしてもぼくはTTが好きだから、楽しみだよ。
また明日。
ドミニク
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うーん、ネルツ君、書きぶりがいいなぁ。といいつつ、所々よく分からない言い回しもあるんだけど。TTは去年のカタルニア一周だったかで4位になっていたけどねぇ。出走は順位順だとうしろから69番目。TVには写らないかな?
しかし、ひょっとしてここでブレイクしないかと気にしていたけど、まあ、まだ早すぎでした。でもね、まだ21歳、スプリンターならともかく、ステージレーサーとしては、こんな年齢で突然ブレイクするより、徐々に強くなっていって欲しいですね。
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