「死の商人」というものが悪の権化であるという共通認識があったはずなのに、今では死語になってしまった。自分たちを死の商人にさせて、儲けさせてくれという資本家もたくさんいるらしい。先日そんなことを書いた。
「今朝の東京新聞から 死の商人」同じような言葉に「金の亡者」というのもある。冷戦が終わったころから、金儲けは善だというイメージが広がったような気がする。新自由主義とやらのお墨付きで、アメリカでは金がたくさんある方が天国へ近づけるという新たな宗教ができてしまったようだ。いまの日本政府なんかももちろんその信者だろう。
「金持が神の国に入るよりは、駱駝が針の穴を通る方が易しいくらいだ」(田川建三訳「マルコ福音書」10章25)
まあ、古来、古今東西、貧乏であれば天国へ行きやすくなると説教垂れながら、欲に塗れて私腹を肥やした坊さんもたくさんいたし、今だっているわけだけどね 苦笑)
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