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駱駝と針の穴

2023.10.26.21:09

「死の商人」というものが悪の権化であるという共通認識があったはずなのに、今では死語になってしまった。自分たちを死の商人にさせて、儲けさせてくれという資本家もたくさんいるらしい。先日そんなことを書いた。

「今朝の東京新聞から 死の商人」

同じような言葉に「金の亡者」というのもある。冷戦が終わったころから、金儲けは善だというイメージが広がったような気がする。新自由主義とやらのお墨付きで、アメリカでは金がたくさんある方が天国へ近づけるという新たな宗教ができてしまったようだ。いまの日本政府なんかももちろんその信者だろう。

「金持が神の国に入るよりは、駱駝が針の穴を通る方が易しいくらいだ」(田川建三訳「マルコ福音書」10章25)

まあ、古来、古今東西、貧乏であれば天国へ行きやすくなると説教垂れながら、欲に塗れて私腹を肥やした坊さんもたくさんいたし、今だっているわけだけどね 苦笑)


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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