
いや、すごいね。国家として国民をどう見ているかがよくわかる話だ。これってチャーター機だけの問題ではない。今世紀に入ってずっと続いてきた国家としての姿勢の問題で、岸田がどうのという問題ではない。小泉の時から連綿と続いてきた、国民の自己責任を問う新自由主義的やり方と通じているものだと感じる。
金儲けは善であり、そのためには法律に触れさえしなければ何をしてもいい、場合によっては法律を捻じ曲げるように議員に圧力をかければいい。そんなエラい人たちの姿を見れば、勘違いしたプチエラい人が出てくるし、オレオレ詐欺という火事場泥棒にも匹敵するような悪事を働くエラくない人がでてくるのも当たり前のような気がする。
そうなると、自分より弱い立場にある人に罵声を浴びせて自分がエラくなったように勘違いする人たちも出てくるだろうし、エラい人のふりをして自己責任を叫ぶネトウヨみたいな連中も出てくる。そして自分の歪んでいることに気が付かない。
話が変な方に言っちゃったけど、こうした世の中の空気の中、政府の姿勢も、法人脱出のために3万払え、払えない奴は乗せない。つまり、金がない奴は死ね、ということだ。自民、公明、維新、国民を合わせて自国維公(ジゴク行こう)というんだそうだ。チャーター機の話ではない、この国では金のない人は殺される。
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