早くも rsn ではログリッチ加入後のボーラの戦略を話題にしてます。ヴラソフとヒンドレイはどうする?? ってわけですが、ここまでエース待遇ですから、ログリッチが入ってきたのでアシストしてね、と言われて「はい」と素直に言えるんでしょうか。チームマネージャーのデンクがインタビューに答えてます。
デンクの話。「来年のグランツールのコースはまだ決まってない。TTが多いのか、山頂ゴールが多いのか、ひょっとしたら両方か? ヴラソフがログリッチとは別のレースに集中する可能性もあるかも知れない。いずれにしても話し合わなければならない。最終戦が終わったら合宿で集まって、そこで発表することもあるだろうし、来シーズンに向けた発表もあるかもしれない。まず、そこで話し合わなければ。
監督のロルフ・アルダークの役割がとても重要になる。コンセンサスを見つけなければならないが、チームにとってはたくさん良い選択肢がある。
ログリッチは、まだ彼が勝てていないツールの勝利に向けて、良いアシストチームを作れると確信している。彼の年齢は確かに話題になりがちだが、プリモシュは自転車競技を初めてまだ長くない。幼い頃から自転車競技を続けているアスリートのように使い込まれていない。それが精神的なフレッシュさを生み出しているのかも知れない。
また彼はプロとして自転車選手であることを愛している。その愛情のおかげでオフシーズンもとても節制している。年齢は高いかもしれないけど、まだまだ最高のパフォーマンスを発揮できるだろう。
ワンデークラシックについては、ニールス・ポリットが去った後はどう対処するかは考えなければならない。正直に言えば、クラシックにあまり高い優先順位を感じていない。私たちは3週間のグランツールや1週間の小ステージレースに重点を置いている。無論総合を狙いたいが、ステージも取りたい。スプリントにも加わりたいが、まだ力不足だ。サム・ウェルスフォードとヨルディ・メーウスの二人の能力あるスプリンターはいるが、例えばヤスペル・フィリプセンのように勝利を量産しているわけではない。今後もっと力をつけて、そうなって欲しいのはいうまでもない。スプリントは大切だけど、あまり重視はしないだろう。」
というわけで、この2、3年に感じられていたことではありますが、サガンがいた頃とは完全に方向転換ですね。ドイツではやっぱりクラシックよりもツールが注目度がずっと高いでしょうから、しょうがないのかな。
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