どうも耳について離れなくなる曲というのがあって、今はまっちゃってるのはこの曲。
さっきも小声で鼻歌歌ってたらつれあいからも、んもう! 他の曲にして! なんて言われちゃいました 笑)
ジャン・フィリップ・ラモーは18世紀前半のフランスの作曲家で、
以前紹介したシャルパンティエや、
映画「めぐりあう朝」のサント・コロンブやマラン・マレの孫の世代ぐらいですかね。
「優雅なインドの国々」というオペラ・バレーの中の曲だそうです。ちょっと物憂げなメロディーですが、題名は「未開人の踊り」というわけで、現代の目には露骨に差別的でありますが、
以前映画を紹介したことがあるルイ14世太陽王の時代ですからね。ヨーロッパ以外はみんな未開でインドで一括り。
実際はこの曲が収められているのはアメリカの未開人、つまりネイティヴアメリカン(インディアン)の踊りということのようです。後半から入る歌詞もネイティヴアメリカンの青年戦士と酋長の娘が平和な森で穏やかに暮らしましょうというような内容。確かに演奏している人たちも歌っている人たちも、ニコニコしてますね。
実際のオペラ・バレーの舞台だとこんな感じで、イメージはだいぶ変わります。ま、当時はこんな風にやられていたのでしょうか? 異国情緒というやつでしょうけど、少年ケニヤみたいな居心地の悪さも 笑)
2019年にはパリのオペラ・バスティーユでもパリ・国立・オペラが現代風に演じたようです。バレーというよりはダンスで、こちらはかなり格好いいです。
ほかにもYouTubeにはチェンバロ版とかロックと融合させたのとか、ものすごい数が出てますね。ほ〜ら、このメロディーとリズムが頭から離れなくなってきたでしょう? 笑)
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