逃げは決まりましたが、ちょっと人数が多すぎでしたね。栗村さんはエフェネプール95%と言ってましたが、ルイ・コスタにケムナがスプリントで負けたステージでは、エフェネプールはケムナのアタックについて来れなかったから、あの再現があり得るんじゃないかと思っていたんですが、プールスのアタックにケムナがついていけませんでした。
前にエフェネプールが追いつかなければ、牽制が始まって追いつく可能性もあったんだろうけど、追いついてもスプリントでは勝てないでしょうしね。
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Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ベン・ツヴィーホフ: また逃げに乗れたし、素敵な結末だったよ。逃げの中ではクイックステップを苦しめ、レンニが最後に前にいられるようにしようといろんなことをしたんだ。いまはちょっと足が痛いね。
C: 君たちは二人でどんな戦術を考えていたんだい? 君はずいぶん早くアタックしたよね。クイックステップにプレッシャーをかけるためかい?
ツ: そのとおりだよ。できれば2、3人で逃げられないかと思ってたんだよ。そうすればクイックステップは後ろで追いかけなければならなくなるだろ? 僕らが早めに戦闘開始したことで、ゴール前70キロ地点でクイックステップにプレッシャーをかけられて、連中は逃げ集団のコントロールのために力を使わなければならなくなったんだ。
C: 逃げグループは本当に強かったね。君は周りを見て誰が強そうかを判断したのかい? それともチームカーから情報が届くの?
ツ: もちろん最初は自分で周りを見て把握する。だからこそ、早めに何か仕掛けてやろうと、すぐに考えたんだよ。レムコやヴァウト・プールスが仕掛けるまで、後ろについて待ってたら、ちょっとのんびりしすぎだろ。
C: なるほど、ベン、君はしばらく風邪気味だったよね。明日で終わりってのは嬉しいかい? それとも、「失われた」1週間を取り戻してやり直したいかい?
ツ: 両方だな。ゆっくりだけど僕の調子は上がってる。でもグランツールの間、ずっと調子が100%なんてのは、残念だけどなかなか難しいよ。だから、僕としては明日でおしまいは嬉しいね。
C: ありがとう、ベン、うまく回復してね、また明日。
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ボーラ内での鍔迫り合い、このステージ前まではアイデブルックスが1分差でヴラソフをリードしてたんですが、結局何度目かの逆転で、ヴラソフ7位、アイデブルックス8位で決着ついたようです 笑)でもチーム順位は3位。まあ、ステージをもう一つぐらい取りたかったけど、スプリンターがいたわけじゃないし、しょうがないかな。
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