ヘスス・エラーダ。
以前書いたデルガドの講演会があったときに、期待のスペイン人若手選手は、の私の質問に、ミケル・ランダとともに名前が上げていました。あれからもう7年。エラーダも30を超えて、デルガドが当時期待したほどの活躍ぶりではないですが、昨日は最後まで動かずに、最後の最後に爆発、見事な勝利でした。
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Cyclingmagazine : 今日はどんなTTの日だった?
ベン・ツヴィーホフ: たくさん働いたよ。最初はニコ【デンツ】、レンニ【ケムナ】、それに僕が逃げに乗ろうといろいろやった。でも今日の僕は、特に最初の1時間は平地でバンっと行く加速性が足りなかったね。最後はまたまたバタバタしたよ。シアン【アイデブルックス】が最後の山の5キロ前でパンクしたんだ。
C: ふーっ、「みんな」が逃げたがっているときには、そこで最初に何が起きてるのか、簡単に教えてよ。
ツ: 60〜70キロにわたって元気なアタックが繰り返されるんだ。総合でトップ15(例えば今日ならトーマスだ)が逃げに入ろうとするからメチャクチャになるんだよ。そうなるとポーカーが始まるわけ。どの逃げが決まるかはわからない。こういうゲームだよ。
C: チームを超えて協調しようとすることもあるの? それとも完全にぐちゃぐちゃでみんな自分の逃げることしか考えてないのかな?
ツ: 協調はめったにないね。でも、誰が行こうとしているかは、もちろん常に目を光らせておかなくちゃね。たとえば今日のイネオスだ。ガンナが牽引するだろうから、イネオスが行かなかったらみんな行かなかったと思うよ。
C: こんなふうにステージが始まってもなかなか逃げが決まらないときって、君の場合、どの時点で、「もうや〜めた!」ってなるの? 足がもうやだ、っていうまでにどれぐらいのアタックに付き合えるもんなの?
ツ: それはその日によるね。今日だと、僕は2、3回だった。調子のいい日なら5回ぐらいいけるかな。でもどこかでやめないとね。序盤で全ての力を振り絞っちゃったら終わっちゃうからね。
C: ありがとう、ベン。うまく回復してね、また明日。
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今日はたぶんスプリントステージですかね。早寝させてもらいましょう 笑)
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