
実は忙しくて、まだ全体の三分の二ぐらいしか読んでないんだけど、これはもう絶対おすすめ。どの章もほぼ独立し完結しているから、あちこち、どこからでも、興味ありそうな章から読み始めることができます。そして、どれも面白い。
僕はぱらぱらやって、目についたブーニョの名前から、大阪のイタリア人がやってるヴィンテージ自転車ギャラリーのインタビューから読み始めてみたんですが、これが、むちゃくちゃ私のツボでした。
他にも初代ツールの王者、モーリス・ガランや、反ファシストで共産主義者だったボッテッキアや、バルタリ、コッピはもちろん、ジラルデンゴやビンダといった伝説の時代の選手たちの逸話がたくさん詰まっているかと思うと、映画の話やジロで登場する峠の話、ヘミングウェイが出てきたり、かつてのチャンピオンたちの応援歌?が出てきたり、どこをとっても面白い。パンターニの歌は思わず YouTube で検索してしまった 笑)
メルクスも出てくるけど、著者は日本イタリア会館の人なので、基本イタリアの話がメインですが、これまで紹介されたことがない話が多いのがうれしい。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/4728-34345e74