1968年にGPフェイ・ル・フランというレースがベルギーで開催された。そこで初代チャンピオンになったのは22歳のジョゼ・サマン

。彼はしかし翌年、別のレース中にパンフレットの売り子にぶつかって転倒、死去した。そこでこのレースは初代チャンピオンにちなんで、1970年以後GPサマンと名称を変え、今年で42回目の開催となった。
というわけで、GPサマン、優勝はドミニク・クレンメ

。初がたくさんつきます。まずクレンメがプロ入り初勝利。レオパード・トレックのチーム初勝利。そしてこのレースでのドイツ人初勝利。
YouTubeでみると、ラスト1キロでは一人逃げていたケヴィン・イスタ

の優勝確実かと思われましたが、ラスト数百メートルで追いついたクレンメが逆転、派手な優勝でした。
クレンメの話。「チョーうれしい。最後の何キロかは足が痙攣してたんだけど、追想集団はみんな半分死んでたから、なんとかがんばらなくちゃって思ってたんだ。アタックがゴールまで持つかどうか分からなかったけど、ずっとゴールが見えてたからね。チョー気合いが入ったよ。」
レオパードの最初の優勝は、カンチェラーラ

かシュレック兄弟

か、あるいはスプリンターのベンナーティ

かヴァーグナー

か、それとも鳥の歌のフールサン

か、ひょっとしてフォイクト

か、ヴェークマン

か、それともゲルデマン

かって思っていたら、ノーマークの赤毛のお猿さん系のクレンメでした。
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