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ドイツロードチャンプはブーフマン

2023.06.26.10:04

TTで勝ったポリットがダブルで取るかも、いや、ボーラの戦略としては今度は別の誰かを片瀬に行くかも、と色々考えていましたが、盤石の布陣で表彰台独占でした。2位はジロでブレークしたデンツ、3位はTTに次いで銅メダルのシャハマンでした。

ブーフマンは70キロ独走の勝利ですが、昨夜、残り50キロぐらいのところでHPでの文字速報を見たら、ブーフマンが1分45秒の差でリードしていて、追走集団は10人ぐらいだけど、ボーラのデンツとケムナが入り、さらに後ろの集団にもポリットやシャハマン、ツヴィーホフらがいたので、もう完全にボーラがコントロールしてるし、これは逃げ切っちゃうな、と思いましたが、その通りになりました。

ブーフマンの話。「とてもバタバタしたレースで、みんなが逃げたがっていた。集団が極端に伸び縮みして、落車の可能性も高く、危険だと思ったんだ。だから逃げたほうがいいと思ってアタックした。
 とにかく嬉しい。この数年間は何をやってもうまくいかなかった。だからドイツチャンピオンになれたのはとても大きい。ツール・ド・フランスへもモチベーションが高まった。ともかく調子が上がってるのがわかったのがよかった。ツールにチャンピオンジャージで出場できるのが楽しみだ。」

各国の国内選手権は、オーストリアは去年はボーラの選手がたくさんいたので圧勝の談合レースでしたが 笑)今年はミュールベルガーが独走でした。

デンマークはスイスを取ったばかりのスケルモーゼが、これも独走で優勝。フランスでもヴァランタン・マドゥアスが独走、ハンガリーでもアッチラ大王ヴァルテルが2分半の差をつけて独走、日本でも山本大喜が独走と、各国で大差独走優勝が多いですね。

その他、オランダはファン・バーレ、スロヴェニアのポガチャル、ベルギーのエフェネプール、スイスのヒルシ、アメリカはクイン・シモンズ、カザフはルチェンコと、誰も驚かないメンバーが、エフェネプール以外ほぼ独走でナショナルチャンピオンになりましたが、スペインはラスカノって誰? アジュソが惜しくも2位でした。

何人かのゴールスプリントで決まったのはイタリアのヴェラスコとか、チェコのマチアス・ヴァチェクぐらいでしょうか。 あ、エフェネプールも1対1でのスプリントでした。

しかし、各国のリザルトを見ると、やっぱりナショナル選手権って出場選手のレベル差が結構あるんでしょうね。どこの国でも完走者が少ないです。


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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