いやあ、チェーンを脱落させた時には、さすがはログリッチ、やっぱりここというところでやってくれるなぁ、と呆れ返ったんですが、今回はそんなトラブルもなんのその、圧倒の逆転優勝でした。
一方のトーマスは、いい意味で予想外の2位だったんじゃないでしょうか。本人も、「2月に君はジロで2位になるって予言してくれたら嬉しかったけど、今はがっかりしてる」と。人間欲が出ちゃいますからね 苦笑)
ケムナはダメでしたねぇ。。。結局総合9位。去年の総合7位のブーフマンを超えられませんでした。ただ、ステージレーサーに転向して最初のレースでしたから、まあ、トップテンだから許せるかなぁ。。。でもね、エフェネプールもゲイガンハートもヴラソフも途中リタイアでしたからねぇ。そう考えるとトップ10はゲタ履かせてもらったとも言えるかなぁ。
それでもグランツールでのトップ10入りしたドイツ人選手は、最近10年ではブーフマンだけ(ツール4位、ジロ7位)ですからね。しかもブーフマンも、その前に最後にトップ点入りしたアンドレアス・クロェーデンも、どちらもステージ優勝はしてないけど、ケムナはツールとジロとで勝ってますからね。拙ブログとしては、これから先にもっと上位のチャンスがあると信じましょう。
ケムナの話。「予想していた通り、ほんとうにきついTT だった。準備は怠りなかったし、良い結果を出すチャンスもあると思っていた。総合が決まるこの最後の重大な日に全力を出せたし、自分のパフォーマンスに満足できるんだから、これ以上言うことはないよ。」
しかしエフェネプールがコロナでリタイアなんて、随分昔のことのような気がします。あっという間の3週間でしたねぇ。
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Cyclingmagazine : 今日のTTはどんなだった?
ニコ・デンツ: 風邪の方は残念だけど良くならなかった。でも目の前に迫ったローマのことを考えながら、山の麓と上の方にいた大群衆のおかげもあって、今日も楽しかった。
C: ギアはどのぐらいで走ったの? それと今はこの山が新しいお気に入りの山になったかい?
デ: 34X34 だったけど、それでも重すぎだった。いずれにしても獣道としてはトップ5に入るよ。プロになって、昨今はよくこう言う獣道を走らされるようになったね。
C: レンナルトはトップ10を確定させたね。君の目から見て、これは満足いくかい?
デ: うん、もちろんさ。初めて総合狙いの選手として走ったんだからね、十分すぎるよ。
C: ありがとう、ニコ。うまく回復してね。また明日。
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