うーん、マクナルティ、僕なんかはあんな勝ち方しても偉くない、と思っちゃうけどねぇ。最後の5キロ近くをずっと後ろに付きっぱなしで、追いついたフリーゴのアタックを追うのもベン・ヒーリーにやらせて、最後にスプリントして勝つって、プロトンにイノーがいたらゴール後殴られているんじゃないでしょうかね 笑)
まあ、僕が完全に古いんでしょう。今のようにポイント制になってしまって、何があっても勝たなければ意味がなくなってしまったわけです。
以前にも書いたけど、イェンス・フォークト(フォイクト)がゴール手前で優勝を譲ったことがありました。フォークトだけではなく、そういうシーンを他にも見たことがあるような気がします。
また、89年だったか? ツールでティエリー・マリーが、6、7人の逃げに乗ったことがありました。しかし彼はマイヨ・ジョーヌを着るエースのフィニョンのアシストでしたから、逃げ集団の押さえ役として一度も先頭に出ませんでした。集団はそのまま逃げ切り成功で小集団のスプリントになった時、マリーは全く勝負に加わらず、少し遅れてゴール。
マリーはロングスプリントに定評があったから、優勝できたかもしれないけど、当時そんなことをしたら大バッシングを受けたでしょう。だけど、今は上位の順位がチームのポイントに加算されるんだから、そういうのってありえないんだろうなぁ。マスコミの論調も非難するようなものはないですね。
一方のケムナは最後の登りで遅れたようですが、下りで差を詰めて、ゴールでは2秒の遅れで済んだようです。
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Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ニコ・デンツ: 調子が良くなくて随分苦しんだよ。でも素晴らしいファンがあちこちいたるところで僕の名前を呼んでくれて、その声で山を押し上げてもらったよ。あちこちから僕の名前が聞こえるんだ、本当に信じられないぐらいすごかった。ゴールでは家族と再会できたしね。
C: 総合狙いの連中がもっと動くと思っていたんじゃないかい?
デ: 正直にいうと情報がそれほどわからなかったんだ。比較的長めの平坦区間から、有力選手の誰も石畳の登りの前に攻撃を仕掛けないのは分かっていた。聞いたところによれば、あそこはかなり、というか全力疾走だったらしいね。
C: 休息日前のお約束だ。君にとって休息日はどのぐらい必要? 10段階でお願いするよ。
デ: 今週は何度も力を出し切ったし、今日も限界に近かった。もちろん自分の仕事もしたかったから、後ろでふわふわしてるだけってわけにはいかなかった。加えて天候が消耗させられたからね。これで雨がおしまいになってくれるといいけどね。
10点10点10点のアニメの Gif 映像。
C: それじゃあ上手く回復してね。休息日を楽しんでね。また明日。
海辺のハンモックで揺れるグーフィー?の Gif 映像
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