今日のグラン・サッソへの登りゴール、去年までのケムナだったら逃げに乗ってステージを狙うんでしょうけど、今年は総合で上位を狙うことに決めているので、おそらく動くことはないだろうと思うんですけどね。
グラン・サッソは1999年のあのジロではパンターニが勝った山です。もう四半世紀になろうかっていう昔ですねぇ。。。最終日、ヘマトクリット値が50%を超えたパンターニが、失格ではなく、身体的に危険だということで出走を認められず、総合優勝直前でジロを去るという劇的な年でした。今はヘマ値が話題になることはないですねぇ。どうなってるんだろう?この値って。
で、この1999年のグラン・サッソ、2位がホセ・マリア・ヒメネスでした。このステージの1位と2位が、その数年後に相次いでうつ病により自死したのでした。
もっとも、調べてみたらこの峠、2018年にもコースに登場していて、サイモン・イェーツが勝ってますね。
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Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ニコ・デンツ: 今日は最初の苦しかった日になったよ。レースがスーパーハードだったことはもちろんだけど、それより、何かを食べるたびにお腹が痛くなったんだ。大したことにならなければいいけど。。。
C: あれあれ、まずは早く良くなってね。 逃げ集団は速かったね。5分台で追走開始になった時に、今日はハードな1日になるってすぐにわかったのかしらん?
デ: どう転んでもきつい1日になるのやわかっていたよ。コース設定が100万回のコーナー、中央分離帯のポスト、穴ボコなどなどで、限界を超えてたよ。このステージを走り切れて嬉しいよ。アレックスとレンニも問題なくゴールできたしね。明日は最初の山岳テストだ。
C: レース中にドクターが君を診察するわけにはいかないよね? 今、レースが終わって見てもらうのかい? きっとパフォーマンスや身体のデータを評価するんだろうね?
デ: そう。今となってはもうそれで一喜一憂するつもりはないよ。今はバスの中でちょっと食べれたし、今日の足の調子も悪くなかった。そういうことを無視せずに、なにか問題が起きる前に対処することが大切なんだ。
C: 問題なさそうだね。それじゃあ 上手く回復してね。アリガトウ、ニコ、また明日。
追伸。僕らも明日の最初の本格的な山を前にして、ちょっとワクワクしているよ。
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