
2、3日前にNHKの夜遅くの時論公論という番組でドイツの脱原発について扱っていた。
ここでも書いたように、ドイツは原発から完全に撤退した。しかし、このNHKの番組では、ウクライナ危機による電気料金高騰によって、原発停止に反対するパーセンテージが60%を超えたと言いながら、そのほかにも石炭火力回帰傾向を強調していた。ほかにもフランスをはじめ東欧諸国やフィンランドが原発回帰に向かっていることを強調していた。
そこに続けて、日本は原発回帰しつつあることを言いながら、ドイツとは違うからそのあとを追いかけるのが良いのかどうかはわからないという論調。
だけど、そのNHKの番組で一言も触れられていなかったのが地震のことだ。
これから日本では南海トラフや首都直下型の地震が起きると言われている。この地震大国日本で、原発は耐えられるのか?
耐えられるかもしれない、耐えられないかもしれない、そんなギャンブルに日本国民を巻き込まないで欲しい。地震があるたびに、よかった、大丈夫だったって、いつの日か、あかんかった、はい、さいなら、でいいの?
ほかにも、使用済み燃料はどうするのか? たとえば番組で原発回帰と言われたフィンランドにはオンカロという使用済み燃料の最終処分場が作られているのだよ。とりあえず、10万年管理できる(かどうかわからんけど)場所を確保したわけだ。日本にそんなところある? 今後そんなところ見つけられる?
さらには、ニポンちゃちゃちゃの連中は台湾有事だ!とか北朝鮮からのミサイルが!と不安を煽っているが、それ以前に日本海側にあれだけ原発作って、通常兵器で攻撃されたって核爆弾爆発したのと変わらん脅威だよ。
一方で中国が、北朝鮮が、ロシアが、と言いながら、原発を推進って、どういう頭の構造しているんだろう?
原発だけではない、統一教会のことも含めて、自公政権の言っていることは、どう好意的にみてもデタラメである。
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