
311の後、ドイツは速やかに脱原発に舵を切った。スイスやイタリアは国民投票で脱原発を決めたけど、ドイツの場合はナチスの経験から国民投票ってやらないから、検討委員会みたいなのが召集されて、脱原発が決まったんだったと記憶している。
地震なんてほとんどないところでも、人的ミスという可能性を考えて、そしてもし事故が起きれば取り返しがつかないということも踏まえて決めたわけだ。
ドイツは隣に原発推進国家のフランスがあるから、電力をそこから買えるんだとわけ知り顔でいう人がいるが、こういう穿ち過ぎのデマってどこから流れ出すんだろう?? ドイツはフランスにむしろ電気を売っているのだ。
熊谷徹「ドイツはフランスの原発由来電力を輸入している」は本当かでは日本は? 日本ではいずれ大きな地震が起きるだろう。南海トラフとか首都圏直下とか、東日本大震災の数倍の規模で被害が出ると言われている。そんな地震が起きた時、原発は大丈夫かと言われれば、たぶん推進派の専門家や学者でも、わからないと答えるのではないだろうか? 絶対大丈夫なんて言えるはずはない。
つまり、ギャンブルなのだ。原発が耐えられたか耐えられなかったかは地震が起きた時にわかるというわけだ。それでいいのか? いいわけないだろう!
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