今朝の東京新聞でも地方議会議員や首長の統一教会汚染の話題が載っていたけど、オウムの時にあれほど延々と朝から晩まで何ヶ月もやっていたテレビがすでに忘れてしまったかのようなのが実に解せない。
FBの知り合いに教えられたんだけど、1978年出版の「新版 社会科学事典」という本がある。新日本出版だから共産党系の出版社だ。
そこには統一教会=国際勝共連合の項目にこう書いてある。
「38度線は神と悪魔が衝突する『第一線』だともいい、日本は生活水準を3分の1に減らし、税金を4倍、5倍にしてでも、軍事力を増強してゆかねばならない、と日本の国民に犠牲になることを要求している。」共産党の宣伝でしょ? と思うかもしれないけど、事実はこの通りになってるわけだ。1978年以降、じわじわと統一教会が国や地方の保守政治家たちに食い込んだ結果、上の解説文通りの日本になっているわけだ。40年前に言われていたことがいま実現しているんだよ。共産党がどうかなんて関係ない、統一教会=勝共連合がそう言っていたってことだ。
給料上がらず物価ばかり上がるコストプッシュインフレの中、政府はなにもしない。技術の発展により便利になったから、生活水準が三分の一になったという実感はないが、少なくとも働けば衣食住に困らなかった1980年ごろの日本と比べて、外面的内面的に貧しくなっているのは間違いないと思う。税金を見たって消費税などなかったし、一般庶民にはいまほどの重税感はなかった。だが今はどうだろう? 消費税を廃止する気などさらさらなく、今度は個人事業者狙い撃ちのインボイス制度を導入する。そんな中で軍事費になら何十兆もポンと出す。
まさに上にある統一教会=勝共連合の思い描いたままの日本になっている。プロパガンダじみて聞こえるかもしれないけど、自民党に票をいれるっていうことはこういうことなんだよ。
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