アンコウ
CYPRESS さん、詳しいコメントをありがとうございます。20世紀の自転車の本にはバルタリは大害コッピの引き立て役で、憎まれ役でしたね。バルタリの変質的、狂信的な面を強調して、バルタリの悪口を書いている雑誌記事を読んだこともあります。最後のシャニーのニューサイの記事なんかが影響していたのかもしれませんね。
ただこのブッツァーティも序文のマラビーニも、コッピよりバルタリを応援していますね。当時のイタリアでは大変な人気だったんでしょう。「メモワール」のオジャンドルもそうだけど、フランス人はバルタリのことあまりよく言わないような気がします 笑)
どうもありがとうございました。