
この rsn の総括シリーズ、本当はレースのポイントに応じて順位がついていて、降順で紹介されているんですが、このポイントというやつがアシスト選手には不利だし、プロツアーチームだけでなくコンチの選手も含めたもので、半分以上はプロツアーレースでは名前を聞いたこともない選手で埋められてしまうので、拙ブログでは順位は無視してきました。でも、そうは言ってもジョン・デーゲンコルプ、かつてはこのポイントで常に上位、12月も押し詰まった頃にやっと紹介されたものでした。特に
モニュメントに2勝した15年はトップ(つまり一番最後の登場)だったんですが、そのデーゲが11月中に紹介されることになるとは。。。。
モニュメントを二つ取った15年の時のチーム、ジャイアント・アルペツィンの後継チーム DSM に戻ってきたということでしたが、今シーズンはオムループ・ファン・ヘト・ハウトラントでの4位が最高で、去年に続いて勝利なしの上、表彰台もなしでした。ただ、ロンデ・ファン・フラーンデレンとパリ〜ルーベではどちらも18位は悪い成績ではないですね。このぐらいの順位でゴールした選手なら、なにかがフィットすれば優勝してもおかしくないんじゃないでしょうか。
ただ、もう33歳、チームでの役割はエースを任されることはなく、むしろ司令塔みたいな役割に変わりつつあるようです。
「僕の新しい役割は個人的な結果を求めるということから変わっているんだ。だからそれにまずは慣れなければならなかった。DSMチームに戻る決断は、やっぱり正しかった。でも
ミラノ〜サンレモを体調不良で出場できず、テレビで見てて辛かったよ。
8度目の出場になったツールはデンマークでの3日間が忘れられないね。沿道のファンの熱狂ぶりは絶対忘れられない。エースのバルデも6位になったしね。その後ブエルタにでたのは予想外だったんだ。ツールが終わる頃に、チームから、ブエルタでロードキャプテンとしてチームを率いる自信があるかと言われてね。ここでもアレンスマンが6位になったし、僕も二つのステージでトップ10入りできたからね。
来年でプロ13年目になるけど、今シーズンは良い土台ができたと思う。(来年も若い選手たちを指導していく立場になるだろうけど)レースごとにどうするかは考えていくことになるよ。僕にもチャンスが出てくれば、もちろん最高の成績を目指すこともあるだろう。でも結局はチームの成績だよ。
若手と走り、彼らをアシストし、経験を分かち合うのはものすごく楽しいことだよ。レース前にみんなで計画を作り、あらかじめ話し合っていたことをチームとしてロード上でできるだけ正確に実行できるのは本当に素晴らしいことだね。
(若いマルコ・ブレンナーのことだけど)一年を通して彼が挫折したり失敗したりしながら、再び立ち上がり前進して、シーズン最後にブエルタに出場できたのを見て、これは僕にとって自分が勝つのと同じぐらい誇らしく思うよ。
でも、来シーズンはどこかでもう一度勝利を挙げられるといいね。」
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