なんだろうね。維新から出た歌手の中条きよしが参議院の文教科学委員会の質問でで自分のCDとディナーショーの宣伝をしたそうだ。やれやれ、というべきか、さすが維新から出る方は違いまんな、というべきか、あるいは、早々にして期待通りというべきか。なんてったって維新だからね 笑)
次の選挙では忘れられた歌手が大挙して出てきて、自分のCDの宣伝をするかもしれませんなぁ。いや、歌手に限らず、自分の、あるいは妻の、あるいは親類のやってる会社の宣伝を始めるのかもしれまへんわ。あの麻生ですら、麻生セメントよろしくなんて言わなかった。これからはちがうのかもしれんわ。どんどん劣化していきますなぁ。
他にも、まったくねぇ。ホント、腹が立ってしょうがないけど、死刑のハンコ押すだけの地味な仕事って法務大臣が言っちゃうんだからね。民主党政権時代の法務大臣は千葉景子という死刑反対の人だった。だけど死刑のハンコを押した。当時個人的にはがっかりした。
でも、それでも彼女は自分が押したハンコの意味を理解していた。死刑執行の現場へ足を運び、自分が押したハンコの結果がどうなるかをしっかり見た。
その後自民党政権になり、上川陽子というのが法務大臣になった。彼女は死刑執行のハンコを押したあと、安倍ら自民党の要職にある者たちの宴会、いわゆる「赤坂自民亭」に出席してどんちゃん騒ぎしていたのだ。
あるいは杉田水脈という吐き気がするような議員。ひょっとした晒し者にするために岸田がわざと総務政務官という役職につけたんだろうか? 笑) れいわの天畠議員から、LGBTQの生産性を否定する過去の発言を指摘されても、自分は差別するような表現はしたことがないとほざいた。
めまいがする。言葉から意味が剥落してるのだよ。安倍から、いや、小泉の時代から、なんか言葉の意味が希薄になっているなぁと感じていたけど。
世の中、頭が腐れば尾っぽまで腐る。中条きよしも、このぐらいは許されると思ったんだろう。タガが外れた日本の政治状況、嘘でもデマでも言ったもの勝ちの時代なのだ。言葉がただの音声になっていて、そこに意味などなくなっている。そんな気がする。
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