
橋下徹は最初から嫌いだった。拙ブログではもう何度も書いてきたけど、どこか極右的なところも嫌だったけど、手法が仮想敵を作っておいて、威勢よく叩いて胸を張り、人々の「ざまあみろ」という劣情を引き起こして人気をとるやり方に思えた。最初から大嫌いだった石原慎太郎と似たものを感じた。
この本は山本太郎率いるれいわ新選組で立候補して、衆議院銀に当選した大石あきこが語る、維新的な考え方の否定だ。
なにしろ維新は言っていることとやっていることが全然違う。なにより選挙のためならデマだって流すそのやり方。新しく維新の代表になった馬場は「国会ならともかく選挙の街頭演説で嘘ついたって、選挙なんだからいいんだ!」と言い放った。これって今騒がれている統一教会の問題と同じだよ。選挙なら何をやってもいいってことだ。そういえば、この馬場って統一教会系の新聞で、全国会議員中一番たくさんインタビューを受けていたそうだ 苦笑)
文通費で、1日で100万と大騒ぎした挙句に、自分こそ100万もらうために10月1日に辞めたことを大石あきこにバラされた吉村なんてのもいた。あの時はあまりに鮮やかな「返し技」に、思わず大石あきこに寄付した 笑)まあ、維新の不祥事なんて前に書いたことあったから、もうやめるけどね。興味がある方はリンクしておきますのでどうぞ。
維新=ナチス? いえいえ突撃隊程度ですよ維新、反社会的団体認定 笑)再び、維新とナチスの重なる点大石あきこはただ批判するだけでなく、国会議員という一般人とは違う力を持った者として、こんなことを言っている点がえらい。ずっとこの気持ちを忘れないようにしてほしいと思う。
橋下徹という人は、自分の態度を顧みる際の一つの指標のような存在でもあります。気持ちが昂って前のめりになっている時は「これは自分の中にある橋下徹だ」と気をつけるようにしています。(49)
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/4454-10e48b12