このテーマ、10年ぶりの第12回です 笑) 興味があれば「心に残るスポーツシーン」で検索かけてくださいませ。
統一教会の信者が自民党などの議員秘書として無給で働いているそうです。当然議員は弱みを握られているんでしょうね。TVで統一教会擁護的な発言をしている人たちも、ひょっとしてそうなんじゃないのかな? いずれにしても韓国で統一教会信者の日本人たちがデモをしながら、途中で安倍のために黙祷したそうだからね。安倍と統一教会のつながりってもう誰も疑えないよね。このまま国葬したら、一番喜ぶのは統一教会でしょうね。ひょっとしたら安倍は殉教者扱いされるかも 笑)
統一教会と聞いて最初に思い出したのは学生時代の知り合いに、取り込まれたやつがいたことでした。
これは事件が起きてすぐに書いたけど。その後すぐに思い出したのは桜田淳子など有名人が合同結婚式に参加したというニュースと、やっぱり壺。当時はみんな詐欺的な話が出てくると、壺買わされるんじゃねえの? と、統一教会に関係なくてもヤベぇ話は「壺」というキーワードですぐに誰でも了解したものでした。当時というのは1970年代後半から1990年ぐらいにかけてのことでしょうかね。
その後つらつら思い出してみるに、当時日ハムの上田利治監督が、家族が統一教会に入信したことを理由にシーズン途中で監督を辞めようとしたことがありました。
僕は前に書いたように西本監督時代の阪急には強い思い入れがあったし、上田は学生時代村山実とバッテリーを組んでいたと聞いていたので、好きな監督でした。
だからあの時の記者会見は記憶にあります。調べてみると1996年のことだったようです。説得しようとして、できなくて鉄拳制裁も含め妻と娘を家に閉じ込めようとしたこともあったが、全て失敗し、家族を統一教会から取り戻すことができないような自分に、チームを率いていく資格などないと、そんなようなことを言ったんだったと記憶してます。まあ、現在「家庭」を謳っていながら、このカルト集団がぶち壊した家庭はどれほどあったことか。。。
この上田監督と言えば、阪急の監督時代のヤクルトとの日本シリーズですね。1978年、3勝3敗で迎えた第7戦、1-0でヤクルトリードの6回裏、阪急のベテランアンダースロー足立から大杉がホームランを打つんだけど、これが疑惑の本塁打。今なら即リプレイ検証なんだろうけどね。翌日の新聞にはそのボールを取ったヤクルトファンが、ああ、残念ファウルだと思ったら大杉がダイヤモンドを一周していて、何が起こったのか分からなかったという話が掲載されていました。
いずれにしてもここから上田監督の伝説の1時間19分にわたる猛抗議が始まるわけです。僕はTVで見てましたね。阪急の選手を全員ベンチに引き上げさせ、上田が腰に手を当てたり、手振り身振りで延々と抗議し続け、最後の方は当時のコミッショナーのおじいさんまでグラウンドに出てきて、上田に「私がこれだけ頼んでもダメか!」というのをマイクが拾って放送されたりしてました。
結局その後変わった松本という前の年に甲子園大会で優勝した新人左腕が、再開直後にホームランを撃たれたりして、そのまま阪急は敗れてヤクルトが初の日本一になったのでした。
この上田、人情派の監督として知られていて、戦力外にした選手のことを気遣ったと言われています。村山実との関係もあるから、いつかセリーグで阪神の監督になってくれないか(実際に村山が監督になった時にヘッドコーチに呼ぶという話もあったらしい)と期待したんだけどね。
その上田監督も数年前に亡くなってしまったし、疑惑のホームランの大杉(この選手も憎めない男だったし、引退後のプロ野球ニュースの解説は贔屓にしてました)も若死にしてしまいました。
というわけで、久しぶりのこのカテゴリー、統一教会がらみで思い出したというわけです 笑)
このエントリー、最初記憶だのみで、あえて調べずに書いたんだけど、やっぱり気になって調べたら、まるで違うところがボロボロ出てきて(特に再開後に松本は満塁ホームランを撃たれたと思い込んでいました)、結局書き直しました。いやぁ、記憶ってなんとまあ、いい加減なものなんでしょう 苦笑)
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