
今日の東京新聞では統一教会という反日教義をもつカルト宗教まがい団体と愛国右翼を自称する神道系の日本会議という、どう考えても相いれる余地はないと思われるのに、一緒になって自民党極右派をバックアップしている二つの団体の野合の記事が出ている。
つまりこの二つの団体にとって、その存在の根幹ともいうべき「反日」と「愛国」なんていうものはお題目に過ぎなかったのだ。お飾りだったのだ。そう考えれば、15日に靖国神社に参拝した高市なんていう議員は、高邁そうに見える理屈をいくら捏ねようと、本心は「愛国」なんて気持ちはさらさらなく、要するにネトウヨ的傾向の人々の人気を取りたいだけだというのがわかる。
この人はかつて日本のネオナチ組織の首領と一緒に写真を撮ったうえ、ヒトラー礼賛本の推薦文を書いたりしていたけど、統一教会の雑誌でも堂々と対談してるわけで、靖国神社参拝ってどの面下げて行ったんだろう? しかも統一教会の雑誌だと知りませんでしたぁ、って、その嘘、すでに町山智浩に暴かれてますぜ 笑)

上の記事の赤尾敏や一水会はともかくとして、連中はこんな無茶苦茶な野合でも「反共」という旗のもとなら、なんの痛痒も感じないんだね。リベラルが負け続けるわけだ。だって、この前の選挙だって、どう考えてもリベラルの山本太郎が、リベラルな人たちから改憲派だというデマを流されていたからね。僕なんかは山本太郎も山添拓も蓮舫も当選してほしいと願い、それが実現して嬉しかったけど、そう思わないリベラルの人たちもいるっていうのがねぇ。。。
とこう書くと山本太郎が野党共闘しようとしないじゃないかと言ってくる人がいるけどさ。それは去年の衆議院選挙を思い出して貰えばいいと思うよ。れいわがどれだけ譲歩したことか。いずれにしても、リベラル陣営が足の引っ張り合いをしている限り、日本はどんどん酷いことになっていくだろう。まあ、もう十分酷いところまで落ちているけど。。。
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