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rsn のゲシュケのインタビュー

2022.07.22.15:15

radsportnews.de でもゲシュケの話が出ています。

rsn ではヴィンゲゴールにマイヨを奪われたこと以上に、この後もパリまでこの失ったマイヨを、代役で着続けなければならないというゲシュケの気持ちに寄り添った記事になっています。レポーターがマイヨは奪われたけど、まだパリまでこのマイヨを着ていけるではないかと、慰めるように言われて。

ゲシュケの話。「いや、この後もこのマイヨを着るってのが一番嫌なんだよ。全くそんな気にならないよ。でも、それがルールだからね。代役としてそれを着てレースを続けるけどさ。

もし僕に決定権があるなら、明日はいつものチームマイヨでスタートしたいよ。でも、残念ながら山岳賞ジャージを着続けなければならないんだ。これは素晴らしいマイヨだし、この数日大好きだった。でももうポイント順位は関係なく、それを着てレースを走るって、とてもいい気分とは言えないよ。

このままパリへ行け得たら素晴らしかったはずだったんだけど、超残念だ。でもね、山岳賞マイヨはツールで最高のクライマーのためのものだからね。今そういう選手がそれを着ることになったんだ。

オービスクでなんとしてでもポイントを取らなければならなかったんだ。あそこが僕のゴールラインだったのに。調子がよければ逃げグループに飛びつくこともできたんだろうけど、今日はそれに必要な燃料がもう燃料タンクに残ってなかった。前に逃げグループがいて、20秒から30秒の差だったんだけど。

チームメイトが一人逃げグループから降りてきて僕を待っててくれた。チームは素晴らしかった。でもそれでもかなり厳しかった。僕はなんとかしようと必死になったけど、オービスクの麓でゲームオーバーになってしまった。

たぶん最初の60キロでちょっと動き過ぎてしまったのかもしれない。なんとしてでも逃げに乗りたかったからね。平地では僕みたいな軽量級ライダーは、そういうことをするとかなり消耗しちゃうんだ。もう18ステージ目だったんだからね。。。

ドイツ人としての山岳マイヨ保持期間の記録だから、それは嬉しいけど、でもそれって賞金ないからね。この後それが話題になったら嬉しいけど、今後いつかドイツ人が誰か山岳賞を取れたらいいよね。」

ユンボの監督はドイツ人のグリーシャ・ニーアマン【この人も現役時代に何度も拙ブログで書きましたねぇ。】。さすがに山岳賞は意図したものではないと言い訳してます 笑)「私たちの目標はイエローとステージで、山岳のことは全く頭に入ってなかった。ジーモン、君がそれを失ったのは申し訳ない。君から奪ってやろうとは全く思ってなかったんだよ」とのこと。


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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