*最終休息日
Cyclingmagazine : 今日はどんな休息日だった?
ジーモン・ゲシュケ: 1年のうちで、ツールの2度目の休息日ほどあっという間に過ぎてしまう日ってほとんどないよ 笑) でもそれを最大限に利用して、うまくリラックスすることができた。
C: ロードブックに目を通したかい?
ゲ: うん、プロフィールを見ると、もう何ポイントか山岳ポイントを稼げるかもしれないって気持ちになるね。でも、経験上、僕は大抵グランツールの三周目はしっかり走れてるんだ。ちょっと楽観的になれるよ。
C: 一点が大切な戦いになるのは間違いないね。君の作戦はそもそも「攻撃」しかあり得ないね。何があっても決定的な逃げグループに入るための秘策はあるのかい?
ゲ: 残念ながらないよ。でも僕には、僕のために100%の力を出してくれるチームがあるんだ。これも大切なことだよ。なんとしてでも攻撃的に走るけど、3日続けては、さすがに第3週では無理だね。だからちょっとはブラフをかけたりしなくちゃならないだろうな。
C: 山岳賞のポイントを狙って走るっていうのは、ステージ優勝や総合上位を目指すレースとは全く違うよね。楽しめている? 肉体的な負担や頑張り方も違うんじゃない?
ゲ: 僕にとっては全く新しい体験だね。このマイヨを着ている限りは、楽しめているよ。肉体的には、頻繁に逃げに乗らなければならないから、消耗度は高いね。ステージの結果は考えないようにしなくちゃならない。それはちょっと残念だけど、でもそうしなくちゃならないんだ。
C: とうとうドイツでもまた山岳マイヨが有名になりつつあるね。明日は、逃げに乗るためにしっかり見て、山のために調子がいいことを祈ってるよ。ありがとう、ジーモン。
*
総合争いの展開によっては、ポガチャルやヴィンゲゴールがあっという間に大量ポイントを稼いで、ゲシュケの山岳賞なんてあっけなく吹っ飛んでいっちゃいそうですが、両者が最後の勝負所まで牽制し合ってくれれば、逃げに乗ったゲシュケがピレネーでもポイントをチマチマと稼いで逃げ切れるかもしれません。でも、その可能性は低いだろうなぁ。。。
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