
金利や円安の話は、僕にはよくわからない。ただ、このまま自民党政権が大勝すれば、山本太郎が言うように、消費税は上げられるだろう。一説には経団連の提言通り19%になるとも言われている。
かなり古い話だが、高市早苗がNHKで消費税はすべて社会保障に使われていると大嘘を吠えたそうだ。しかもそれに反論しようとした大石議員をスルーして、話題を変えてしまったという。
消費税が上がり、人口は減り、なのに社会保障はどんどん低下している。こんな図があった。

しかし、維新と自民ってデマでも言ったもん勝ちだとおもっているんだろう。それもこれも安倍晋三的社会の結果だろうな。すでに小泉の時から多少その傾向はあったが。。。
さて、消費税が上がって、貧困率も拡大、貧富の差が広がる。前川さんのコラムには出てこないけど、そうなるといわゆる「経済的徴兵」という奴が始まるんじゃないだろか。これはほぼ間違いないと思う。自公政権は徴兵制を狙っていると不安を感じている人もいるけど、徴兵制はたぶんない。
むしろ、格差を拡大しておけば、貧しいものは自衛隊へ行かざるをえなくなる。勝手に放っておいても兵隊はいる。彼らが戦死しても自分で選んだのだ、自己責任だ、と言うのだろう。
僕はもう戦争に行くことはないし、逆に、常識的に考えてこんな島国の日本がウクライナのように侵略される可能性はありえないだろう。よっぽどの挑発行為をしたらわからないけど。いずれにしても、僕の世代は戦後の経済成長期に生まれ、学生運動にも遅れ(72年の連赤の時は高校生)、右肩上がりの中をノンポリのまま生きてきた。壮年期になりバブルが弾けてどんどん貧しくなっていった(25年間のデフレだ)とはいえ、戦争にもならず、ラッキーな時代だったと言えるだろう。
でも、若い人たち、みんなは、この後このような政権が続けば、戦争に行かされる可能性はこれまでよりもずっと高くなるだろう。こんな社会にしたのは僕も含めた大人たちの責任だ。だから、僕は僕の一票など何にもならないと思っても、投票には必ず行く。
「アダムよ、お前はどこにいた?」と問われた時、胸を張れるように。そして自らへの意思表示として。
「あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、 それでもあなたは、それをやらなければならない。 それはあなたが世界を変えるためではなく、 あなた自身が世界によって変えられないように するためです。」(マハトマ・ガンジー)
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/4355-efc4e7a8